まーさ
可愛い赤ちゃんでも、毎日起こされれば憎たらしく感じます。今だけ……今だけ……と思ってるママには酷ですが、寝かしつけがいつ楽になるかは赤ちゃん次第です。
1-2歳でも夜泣きが続く子はいますし、3-4歳でも泣きながら目覚める子もいます。夜泣き対策は不毛で、以下のように早く寝かしつける方法を身につけた方が建設的です。
そんな寝かしつけ上手になるために重要な考え方が
入眠儀式とは赤ちゃんや子供が眠りにつくためのルーティーンのことで、うちの2人の子供にもそれぞれ入眠儀式があります。
- 入眠儀式って条件があったりするのかな?
- みんなどんな入眠儀式をしてるの?
入眠儀式は赤ちゃんの頃から始めて、何ヶ月もかけて身につけていくものです。
子供の寝付きが悪くて悩んでるママ、子供を楽に寝かしつけたいママはこの記事を最後まで読んで今から入眠儀式を作ってください。寝かしつけが今よりも楽になりますよ。
目次
後から楽になる入眠儀式5か条
まーさ
手がかからない子は自分で入眠儀式を作り、勝手に寝てくれます。ただどうせなら後から楽になる入眠儀式を心がけた方が良いですよ。
- 1.ママの体に負担がない儀式
- 2.ママがイライラしない儀式
- 3.準備に時間がかからない儀式
- 4.場所が変わってもできる儀式
- 5.ママじゃなくてもできる儀式
1.ママの体に負担がない儀式
抱っこやおんぶが入眠儀式だと大変です。赤ちゃんが寝てくれないときは、抱っこやおんぶがずっと続きます。1歳、2歳もこれが毎日続くのはつらいです。
2.ママがイライラしない儀式
ママの耳たぶを触らないと眠れない、おっぱいを触らないと眠れないなど変わった入眠儀式はママが困ります。とくに夏場にベッタリくっつかれるとさすがにイライラします。
3.準備に時間がかからない儀式
夜泣きで起きたばかりの赤ちゃんは、眠気を利用して再度寝かしつけたいですね。ところが入眠儀式に時間がかかると、赤ちゃんの気が紛れて目が冴えるかもしれません。
4.場所が変わってもできる儀式
布団やマットが必要、大きなものが必要などはお泊まりのときに困ります。入眠儀式に物が必要でも、小さなぬいぐるみやタオルなど持ち運びができると良いですね。
5.ママじゃなくてもできる儀式
入眠儀式なので、ママだけじゃなく家族誰でもできると楽ちんです。「うちの子こうすれば寝るのよ。」という言葉には憧れます。
では、具体的に後から楽になる入眠儀式とはどのようなものでしょう。基本的な入眠儀式を身につけましょう。
子供がよく寝るおすすめ入眠儀式
まーさ
背中トントン・胸トントン
子供の体をトントンするのは、寝かしつけの基本です。仰向け・うつ伏せ・抱っこなどの体勢に合わせて、背中・おなか・胸・おしりをトントンしましょう。
子供が何もせずに寝そうなときも、深い眠りに付くよう軽く体をトントンをして入眠儀式の習慣を作ります。背中トントンのコツは以下を参考にしてください。
子守唄・童謡を歌う
子守唄を聞くと心が落ち着いて眠くなったり、昔を思い出して心地良い気分になります。わたしは子守唄をうたってくれた祖母を思い出して、気分がほっこりします。
おすすめは江戸子守唄、七つの子、ゆりかごのうたなど定番の子守唄です。子守唄が持つ寝かしつけ以外の良い効果を知りたい人は、以下を参考にしてください。
頭、眉間、眉など身体の一部を撫でる
子供が撫でられると気持ちよくなって眠ってしまう場所を探しましょう。わたしのおすすめは眉毛を撫でることです。保育園で子供たちを寝かせるときも使ってます。
やり方は簡単で、赤ちゃん・子供が少し眠気を感じてきたら眉毛を毛なみにそって「サーッ」とゆっくり撫でるだけです。
オルゴールを聞かせる
きれいな音楽のオルゴールは、子供の心もママの心も落ち着かせてくれます。
スマホアプリやYoutubeに寝かしつけ用のオルゴールがたくさんあるので、お気に入りは見つけられると思います。個人的には、ディズニーやジブリのオルゴールがおすすめです。
昔話やお話をする
赤ちゃんは昔話は理解できませんが、ママの声を聞くことで安心して眠りにつきます。
毎日決まった昔話をするとママも覚えますし、5-6つストックがあると「今日は絵本じゃなくてお話ね。」でいけるので重宝します。
昔話が苦手な人はこれが超おすすめ。天井にディズニー作品などを投影するプロジェクターです。ナレーションに任せてもよし、ママが字幕を読んでもよし。
子供が夢中になったら寝かしつけの必要さえなくなるかもしれません。
お気に入りのぬいぐるみやタオル
タオルやぬいぐるみといっしょに寝る習慣がつくと、ママがいなくても寝てくれます。注意点は持ち運べる大きさにし、寝るときだけのものだと諭すこと。
じゃないと洗えませんし、ボロボロになります。娘もお気に入りのぬいぐるみを放しません。毎日使うから真っ黒。いろんなとこに持って行くので恥ずかしい……(^_^;)
新奇刺激をうまく使ったぬいぐるみもあります。「クマイリー」は、赤ちゃんのぐずり泣き対策、寝かしつけ対策のために作られたぬいぐるみです。
見た目がかわいいだけじゃなく泣き止み効果の新奇刺激がある歌、安心感を与える胎内音、自然の効果音が流れますし、録音機能でママの声を聞かせることもできます。
わたしは内祝いで姪っ子に贈りましたが、2歳になった今でも手離しません(^_^;)
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子供のよくある・変わった入眠儀式の例
まーさ
よくある入眠儀式
まずはさっき話したおすすめの入眠儀式以外でよくあるものです。
おっぱいを触りながら眠る
ママのおっぱいを触りながら寝る子は多いですね。やっぱり子供はママのおっぱいが大好きです。とくに断乳した子ほどおっぱいに執着が出ます。
耳たぶを触りながら眠る
ママの耳たぶを触りながらじゃないと子供が眠らない……という入眠儀式も多いですね。
ママの顔を触りながら眠る
同じくママの顔を触りながらじゃないと眠れない子も多いです。ほっぺや下顎、くちびるがよく触られるようです。下顎はいろいろな意味でやめて欲しい……。
指をしゃぶりながら眠る
指しゃぶりも一般的ですね。ただ指しゃぶりの癖は、3歳を境にやめる習慣を作らないと歯並びや虫歯などの悪影響があります。
子供の変わった入眠儀式
「なぜそうなったの?」という個性的で面白い入眠儀式もたくさんありました。
ママが足で頭をなでると眠る
ママが”足”で子供の頭を撫でるとすぐに寝るそう……どこから始まってそうなったのか。
ママの腕をつねりながら眠る
ママの腕、手の甲、ひじなどをつねりながら寝るそうです。これ嫌ですね。
ママのブラ紐を触りながら眠る
これはママが必要なんじゃなく、ブラ単体で良いそうです。だったらその子お気に入りのブラを渡しておけば良いので、楽な入眠儀式かもしれません。変態ですが……。
ママの襟足を引っ張りながら眠る
ママの襟足を触るのではなく、引っ張りながら眠るそうです。これもママはつらい。
ママの髪を触ったり口に入れながら眠る
子供がママの髪の毛を触りながら寝るのはたまに聞く入眠儀式ですが、口に入れる……。毎日キレイにしないといけないので、ママが気を使いますね。
ママの脇腹に指を突き刺しながら眠る
これもきつい……。1日だけふざけてキャッキャウフフするならわかりますが、毎日脇腹を指で突き刺されたら腹が立ってくると思います。
ママのおっぱいを直接触りながら眠る
パジャマの下から手を入れて、ママのおっぱいを直接触ってくるようです。よっぽどおっぱいが好きな子なんですね。
連続で前転していたら眠る
連続で前転してたら眠る……は想像したら笑えます。かなり変わってますが手はかかりませんね。大きくなったらどうするんでしょう。
乳首を触りながら眠る
これはまた可愛らしい?男の子だな……と思ったらパパの乳首でも良いみたいです。それはそれで……(^_^;)
パジャマ、ババシャツなど服の一部を触りながら眠る
子供それぞれに好きな素材があるんですよね。伸縮性のある肌着の場合は、何日も触られるとビロンビロンになります。
パパのズボンorパンツに足を突っ込んで眠る
パパのズボンやパンツ専門だそうです。ズボンは良いけどパンツは……と言う前にどんな体勢で子供が寝るのかイメージできない……。
敷布団の角を吸いながら眠る
指をくわえて寝る子や口だけチュクチュクしながら寝る子はたくさんいますが、敷布団の角を吸うので隅に移動して寝るんでしょうね。この子も変わってます。
兄妹で抱き合って眠る
これは一時期うちもありました。とっても可愛いので写真撮りまくりました。小さい頃のこういう可愛い入眠儀式なら大歓迎なんですけどね。
入眠儀式は繰り返すことが大事
赤ちゃんや子供を寝かしつける方法はたくさんあります。「この方法なら寝るまで5分かからない!」もあります。たとえばドライブで寝かしつけとか……。
でも毎日ドライブは負担が大きすぎますし、何年も続けられません。
子供の寝かしつけは2-3ヶ月どころか、1-2年は続きます。下手をすると5-6年……。そのため5か条を守った入眠儀式を習慣化すると、最初は大変でも後で楽になるんです。
入眠儀式は初めが肝心です。産まれたばかりの赤ちゃんには生活リズムがないので、焦らず穏やかに入眠儀式を習慣化してあげてください。