まーさ
赤ちゃんがなかなか寝てくれないとき、ドライブで寝かしつけると効果があるというのは有名な話ですよね。
はぁ……何しても全然寝てくれない……。とりあえずドライブ連れてこ。車に乗せる前からグズグズ。乗せたら手が付けられないくらい大泣き……。大丈夫かなぁ……。
子供は眠いのに寝られず、わたしに抱えられて無理やりチャイルドシートに乗せられます。ギャン泣きする息子を無視して車を発進……1分……2分……3分……(。-ω-)Zzz……
まーさ
わたしが実践した限り、5分以内に寝る確率100%でした。
この効果抜群な寝かしつけですが、あんまりやらない方が良いとも言われます。これだけ効果が高い方法なのに、あまりおすすめされない理由はなんでしょう。
今回はドライブで赤ちゃんが寝る理由、寝かしつけるときの注意点についてお話します。
目次
ドライブで赤ちゃんが寝る理由
まーさ
ドライブで赤ちゃんが寝る理由は、ドライブがママの胎内環境に似てるので安心して寝てしまうというもの。ママの胎内環境に近い状態は、以下の4つの条件を揃えましょう。
- 部屋を薄暗くする
- ピンクノイズを聞かせる
- タオルや毛布でくるむ
- 抱っこしてゆらゆらする
夜のドライブは薄暗く、一定速度で走れば雑音がピンクノイズに近いかもしれません。チャイルドシートで寝る体勢も胎内環境に近く、車の振動が心地良く感じます。
また寝かしつけでイライラするママにとっても、ドライブは良い気分転換です。こんなに素晴らしい方法ですが、それでもやり過ぎてはいけない理由があるんです。
ドライブで寝かしつける方法の注意点
まーさ
ドライブでの寝かしつけには、いくつか注意点があります。
しっかり寝たか確認しづらい
次の日を考えると、短い時間で早めに帰ってきたいですよね。そのため「寝たかな?」と感じたら帰りますが、車を停めたとたんに起きて再出発……はよくあります。
ベビーシートは後部座席に後ろ向き設置するので、赤ちゃんが眠ったか確認しづらいんです。赤ちゃんの眠りが浅いときは、車を停めるとすぐに起きてしまいます。
温度変化に敏感な赤ちゃんはNG
ドライブで寝かしつけは、空気が変わると目覚める赤ちゃんには向いてません。とくに熱い夏、寒い冬は「部屋の温度」「外の気温」「車内の温度」が極端に違います。
せっかく車の中で赤ちゃんが寝ても、車外に出たら起きてしまうと意味がないですよね。
事前の就寝準備を忘れない
赤ちゃんが寝ないことにイライラして衝動的にドライブに連れ出すと、せっかく赤ちゃんが寝ても、帰ってきてから就寝準備をしないといけません。
布団を敷いてなかったり、部屋が明るかったり、テレビがつけっぱなしだったり……は単にだらしないだけですが、赤ちゃんを寝かせる準備は済ませて出発しましょう。
1階じゃないとつらい
これはわたしがドライブでの寝かしつけをやめた理由の1つです。以前住んでいたマンションはエレベーター無しの4階でした。
車内で眠った赤ちゃんを抱っこで4階まで……これは辛すぎます。一戸建てでも赤ちゃんの寝室が2階だと、階段の登り降りはきついですし、振動が伝わって起きることもあります。
天候が不安定な日は難しい
雨の日は赤ちゃんが濡れますし、湿気や気温も変わるので外出には適してません。風が強い日も車内で眠った赤ちゃんが起きてしまいます。
ママがペーパードライバー
夜の運転に慣れていないのはダメ!怖すぎ……(((;゚Д゚)))
ドライブ癖がつく
ドライブでの寝かしつけは、わたしが実践した限り赤ちゃんが最も寝やすい寝かしつけ方です。ただ効果は高いんですが、制約が多すぎます。
またドライブで寝ることに慣れた赤ちゃんは、ドライブじゃないと眠りにくくなる可能性もあります。これが一番の問題です。
ドライブで寝かしつけは最後の手段
わたしはの子供の寝かしつけに苦労した時期は真冬で、子供を抱えて4階まで……という経緯があったので、それほどドライブでの寝かしつけはできませんでした。
ただ条件が揃っていたら、ドライブに頼ったかもしれません。するとドライブで寝かしつけが当たり前になり、ドライブでしか眠れない子に育っていたかも……。
ドライブでの寝かしつけは、どうしても赤ちゃんを泣きやませたいときの最後の手段です。または、ママのストレス発散として行いましょう。
くれぐれもやりすぎ注意です。それだけドライブは赤ちゃんが寝やすいということ。