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育休明けの職場復帰が不安…仕事と育児の両立に必要な21の準備

育休明けの職場復帰に必要な準備

まーさ

あーもう少しで職場復帰だ……。ちゃんと育児と両立できるのかなぁ。何だかモヤモヤする……。

育児に慣れて少し落ち着いたころに、「あー1歳まで育休とって良かったー。安心安心♪」というのは誰もが思います。ただそのうち全然時間が足りないことに気付きます。

夜泣きが始まって離乳食で苦労してるころに自治体に問い合わせて保育園事情を把握し、保育園を個別に調べ、入園申請してようやく保育園が決まったと思ったら、もう職場復帰の時期です。

  • とにかく毎日不安。何でこんなに気持ちばかり焦るのかな……。
  • 仕事と育児の両立のために何を準備すればいいの?
  • スムーズに職場復帰するために必要な根回しとか教えて。

職場復帰や育児と仕事の両立が漠然と不安な人、職場復帰に向けて育休中にどんな準備をすればいいのかわからない人はこの記事を読んでください。

大切なことは今抱えている不安を明らかにして、その不安を解消する対策を立てることです。この記事を最後まで読めば、きっとあなたの職場復帰の参考になるはずです。

育休中に感じる職場復帰に対する不安

まーさ

職場復帰したいんだけどなんとなく不安……。

という人は、モヤモヤした不安を明確にしないと解決方法も見つかりません。まずは不安の中身を自覚しましょう。

不安な女性

仕事についていけるか

職場復帰に対して最初に思う不安が、仕事についていけるかどうかの不安です。育休期間が長いほど、仕事がうまくできなかったらどうしようと悩みます。

思うように時間が使えない

職場復帰すると仕事と育児を両立するため、限られた時間をうまく使わないといけません。「集中して会社に迷惑かけないようにしないと……。」と考えると不安になります。

同僚や知らない人の視線

長期間仕事を休むと、職場の人が入れ替わって環境が変わっている可能性があります。そのため「知らない人ばっかりだったらどうしよう……。」という不安を感じます。

両親や義父母への負担

小さな子供はすぐに体調を崩します。そのため両親や義父母に頼りたい場面が増えます。身内とはいえ無理させてしまうんじゃないかと不安に感じます。

夫の家事・育児の協力

離乳食を食べさせるパパ

家事・育児について夫婦で話し合っていても、「夫は今の状況わかってるのかな?わたしの職場復帰に賛成なのかな?」と旦那さんが理解してくれてるか不安になります。

子供の健康

親子が離れて環境が変わると、子供が体調を崩すかもしれません。そのため「子供にもしものことがあったら……。」と不安が大きくなります。

自分の健康

仕事に育児……あれもこれもやらなきゃと考えると時間が足りません。体力がどこまで続くのか、自分が病気にならずに健康でいられるのかを不安に思います。

育休明けの職場復帰に必要な準備と根回し

まーさ

職場復帰するためにどんな準備をすればいいのかな?

職場復帰の不安は、早めに解決できるように前もって準備してください。

両親・義父母への説明

両親または義父母に直接会って職場に復帰する旨を伝えましょう。そのうえでお願いしたいことがあれば、早めに協力を取り付けましょう。

祖父母

たとえば子供の保育園への送り迎えなどを協力してもらえるなら、両親・義父母の普段の生活スケジュールを把握してください。

職場復帰後に困ることの1つは、子供の急病・発熱時の保育園へのお迎えです。子供のお迎えを両親・義父母に協力してもらえると、本当に助かります。

ママ友への説明

もし同じ保育園に通うママ友がいる場合は、いつでも連絡が取れるようにネットワークを作りましょう。

あまり大きなお願いはできませんが、小一時間子供を預かってもらったり、保育園での様子を教えてもらうだけでも助かります。

ファミリーサポートの登録

もしものために地域のファミサポに登録しましょう。ファミサポとは自治体で用意した保育施設などで子育て支援を受けたい人と支援したい人を仲介をする事業のことです。

ファミサポの登録には説明会や研修(面談)が必要な場合があります。研修は定期的に行われてるので、早めに登録していつでも使えるようにしておきましょう。

病児保育・病後児保育の登録

ファミリーサポート同様、病児保育の登録も済ませきましょう。病児保育とは、保育園などに通う子供が病気になったときに預けられる育児支援のことです。

病児保育の登録は、自治体に申込書を提出して登録します。子供の預け入れは自治体のルールがあります。

一時保育の登録

一時保育とは認可保育園、認可外保育園、子育て支援センターなどで、通常の保育とは別に短期間子供を預けられる地域の子育て支援サービスのことです。

ボールプールで遊ぶ赤ちゃん

赤ちゃんを預ける保育園で、どのような一時預かりサービスを行っているか事前に確認してください。

トワイライトステイの登録

トワイライトステイとは一時保育の一種で、平日の夜や土日祝日に一時的に子供を預けられる子育て支援サービスのことです。

保育園にトワイライトステイを行っているか確認し、自治体窓口で登録しましょう。保育園によっては、トワイライトステイ=延長保育の場合もあります。

子どもショートステイの登録

子どもショートステイとは乳児院や児童養護施設などで、短期泊で子供を預かってもらう子育て支援サービスです。

上記子育て支援サービスは全て事前登録が必要です。家族や両親の助けがあり、利用の必要がない場合もありますが、いざというときのために全て登録しておきましょう。

かかりつけの小児科選び

かかりつけの小児科の場所は重要です。家の近く・保育園の近く・職場の近くが良いかだけじゃなく、診療時間帯や曜日も把握したうえで、通いやすい小児科を選びましょう。

かかりつけの小児科は出産前から目星を付けておき、環境と周囲との連携を踏まえて選んでください。

定期健診や予防接種の予定管理

子供の定期健診や予防接種は、最重要の予定として組んでください。母子手帳やスマホアプリのカレンダーで管理しましょう。

職場から保育園の道のりの確認

朝と夕方の時間帯で、職場と保育園の行き来にどれくらい時間がかかるか確認してください。もちろんパパの職場から保育園の時間や道のりも確認しておいてもらいましょう。

職場復帰後のシミュレーション

職場復帰すると、1日の時間の使い方が大きく変わります。家事の仕方も変わりますし、生活習慣も変えないといけません。

生活習慣を急に変えるとストレスになるので、事前に何度か職場復帰後のシミュレーションをして慣れるように心掛けましょう。

パパとの育児分担・家事分担

ママが職場復帰するとやることが増えるので、これまで以上にパパとの育児・家事分担が必要です。

食器を洗う男性

育児分担は子供とパパがいっしょにいる時間が増えるので、早めの練習が必要です。その際、抱っこ、おむつ替え、語りかけ、歯磨き、寝かしつけなど、パパが苦手な育児を見極めましょう。

パパの仕事時間の調整

パパの仕事時間の調整が取りやすい曜日や日にちも押さえておきましょう。

先々の予定までは難しいかもしれませんが、夫婦で1週間に1度予定を合わせるだけで緊急時にお互い対応できる幅が広がります。

断乳や卒乳の準備

米小児科学会やWHOでは2歳まで母乳育児が推奨されてますが、職場復帰するには環境によって断乳が必要です。心苦しいですが、おっぱいが張ったままでは仕事に影響します。

まずは、3回食後の授乳を減らしながら徐々に寝かしつけ授乳を制限し、ゆるやかな断乳、または自然な卒乳を目指しましょう。ただし、断乳は以下のデメリットもあります。

卒乳時期に乳腺が詰まって乳腺炎になる人は、オーガニックハーブティーの「ほほえみママミルクブレンド」を試してください。

母乳育児用ハーブティはいくつかありますが、有名なのはほほえみママミルクブレンドかミルクアップブレンドですね。以下で比較してるので参考にしてください。

現在の職場の状況把握

長期間仕事を休むと職場は人の入れ替えや環境が変わって、まるで浦島太郎のように感じます。そのため育休時もたまに職場の様子を同僚から聞いて、状況を把握しましょう。

職場復帰3ヶ月前ぐらいから、月1-2回ほど情報を仕入れられると良いですね。

業務内容の把握

スムーズに職場復帰したいなら、復帰初日から仕事を開始するんじゃなく1ヶ月前から慣らし運転を始めてください。と言っても1日10分ほどで良いと思います。

許される範囲で資料を見せてもらったり、最近の現場の問題を聞くなど仕事の変化を把握しましょう。

同僚の子持ちママとコミュニケーション

育休から職場復帰して仕事や子育てをがんばってる同僚や先輩がいるなら、事前にコミュニケーションを取っておくと職場復帰後に心強い味方になってくれます。

お兄ちゃん・お姉ちゃんに説明

上の子がいる場合は、職場復帰することを説明しておきましょう。当たり前にいたママに会えなくなるので、とくに幼児は赤ちゃん返りを起こすかもしれません。

会話をする親子

幼児は赤ちゃんと違って自己主張できる分、説得するのが厄介です。ママが育休に入った直後から、繰り返し説明しましょう。

保育園に行く心の準備

「赤ちゃんに保育園の心の準備なんて話しても……。」と思うかもしれませんが、「もうすぐ保育園だね♪」と毎日話しかけることでママ自身の気持ちが落ち着きます。

でも案外赤ちゃんもママの楽しそうな顔を見て、「何か楽しそうなことが待ってるんバブーー」と思っているかもしれません。

上司へのあいさつ

職場復帰にあたって、自分の直上上司やその上の上司に菓子折りを持って先にあいさつに行きましょう。その際に以下の話をします。

  • 育休で迷惑をかけたことに対する謝罪・お礼(あいさつ)
  • 職場復帰後に子育てで迷惑をかける旨の説明
  • 現在の職場の状況
  • 自分が行う仕事の確認

また職場に朝礼がある場合、復帰初日に同僚にあいさつをしたいと伝えておきましょう。

職場復帰時のあいさつ

職場復帰初日の朝礼では、同僚にあいさつをします。以下のような定型文で良いと思いますが、気持ちを込めて言えると良いですね。

まーさ

長い間ご迷惑をお掛けして申し訳ございませんでした。お蔭様で元気に職場に復帰する事ができました。今後しばらくの間ご迷惑をおかけしますが、一日も早く仕事に慣れるように努めますので、ご指導頂けますようよろしくお願い致します。

また同僚にも上司と同じように菓子折りを持っていくとスムーズに職場復帰できます。お菓子は多めで日持ちするものにしましょう。

職場復帰の不安解消に必要な考え方

まーさ

うぅ……。いざ職場復帰が近づくと不安になる……。

ママは職場復帰で始まる新しい生活を考えると不安が強くなりますね。生活の変化、心や身体の変化、夫との関係性の変化、経済的な変化など……。

でも環境が変わるたびにこのような悩みはあります。毎度同じ悩みで不安を持っても仕方ないので、どう対応するかを考えた方が建設的ですね。そこで以下の3つを行いましょう。

不安解消に必要な考え方

  • 現状をしっかり理解する
  • 心配な部分に対して準備を行う
  • 保険の意味合いで根回しなどを行う

とくに「現状をしっかり理解する」ことが大切です。現状を理解しないと、よくわからな不安感が続きます。現状を理解できれば、不安の解消に頭を切り替えられます。

というわけで育休明けにスムーズに職場復帰するために一番大切なことは、助けてもらえる周囲の環境を作ることです。

子供のためなら嫁姑問題なんて言ってられませんし、夫婦仲も良好じゃないといけません。ママ友や同僚や上司にも事前にお願いしておけば、不安解消につながります。

今職場復帰に向けて不安を抱えているママ、今後の産休・育休に向けて事前準備をしておきたいママはぜひ参考にしてください。