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赤ちゃんの名付けで迷ったときの7つの名前の付け方、揉めないコツ

名付けで迷ったときの名前の付け方

まーさ

赤ちゃんの名前を考えるのって難しい……。何かいい名前の付け方ってないかな?

結婚したばかりの夫婦や結婚間近の2人の話題によくあがるのは、赤ちゃんの名前についてです。「赤ちゃんできたらなんて名前にする?」という話はしたことはありますよね。

ところがいざ赤ちゃんができると、考えていた名前がガラッと変わります。なぜなら本格的に赤ちゃんの名前を考えると、参考にすることがたくさん出てくるからです。

「何年も前から決めていた名前なんだけど、漢字の意味や画数が良くないみたい……。」なんてこともあるかもしれません。

  • 赤ちゃんの名前の決め方ってどんな種類があるの?
  • 赤ちゃんの名付けで揉める夫婦もいるみたいだけど……。
  • 実際みんなどうやって名前決めてるのかな?

赤ちゃんの名前を迷ってる人、他の人がどうやって名前を決めたか知りたい人はこの記事を読んでください。

名前を決める7つの方法とわたしが名前を決めた具体的な方法についてお話します。

赤ちゃんの名前の付け方・考え方

まーさ

赤ちゃんの名前の付け方ってどんな方法があるのかな。

音感・音の響き

今の赤ちゃんの名前の決め方で一番多いのが、音感や音の響きが可愛いと感じる名前に漢字を充てる名付け方です。

日本語にはきらきら、さらさらなどの擬音語・擬態語、さくら、すみれなど響きが可愛い名詞がたくさんあります。このような音の響きをもじったり、組み合わせて名前を決め、それにあった漢字をあてます。

漢字の由来や意味

漢字には意味があるので、その意味を赤ちゃんの将来に期待して名付ける方法です。

たとえば「あいこ」でも「あい」が愛と藍では意味が違いますし、「こ」が子と心でも意味が違います。愛があふれる子に育って欲しいなら「愛」、美しい装いを大切にするなら「藍」の漢字を使うなどです。

姓名判断

姓名判断から赤ちゃんの名前を決めるなら、苗字の画数に相性が良い名前一覧から決めます。以下のサイトは、苗字を入力すると画数で相性が良い名前候補一覧を見られます。

赤ちゃんに相性の良い画数で名づけできる命名サイト mei2.jp ~めいめい~

子供の名前決め・名付け支援サイト「 赤ちゃん命名ガイド」

どちらかというと最後に画数を参考にする使い方が多いですよね。ただし姓名判断は占い方法で結果が違うので、どれを信じるかはアナタ次第……(^_^;)

両親から漢字をとる

「この子はわたしたちの子供!」という思いが強ければ、パパとママの名前を組み合わせた名付けも良いですね。祖父母、尊敬する人物、歴史上の人物から取っても構いません。

漢字を組み合わせたときの音の響きが良く、漢字の意味に共感できれば、より思い入れも強くなって将来子供に意味を教えたい名前になります。

生まれた月日・季節

生まれた季節が春だから「春」、夏だから「海」や「祭」、3月だから「やよい」という音、4月だから「桜」や「桃」、快晴だから「晴」を使うなどの名付けも多いですね。

生まれた月日・季節にまつわる名前の決め方は昔からポピュラーですし、子供が成長したときに名付けの理由で納得しやすいと思います。

人に決めてもらう

両親や祖父母以外、有名な書道家、お寺の住職、尊敬する作家などに決めてもらうことで、特別な思い入れがある名前になります。

夫の名前は有名なお寺の住職に付けてもらったそうです。ただし人に名前を決めてもらうときは入れたい漢字や音、または候補を挙げて選んでもらうと後から変な気持ちにならないですよ。

パパとママの思い出

夫婦が出会った場所や思い出の曲、共通して好きな言葉、大切にしている思いから名前に必要な響きや漢字を取って名前を決めても良いですね。

両親から如何に大切にされているかというエピソードを将来子供に聞かせる場合は良いかもしれません。

赤ちゃんの名付けで揉めないコツ

まーさ

赤ちゃんの名前で揉めたり、離婚する夫婦もいるって聞いたんだけど……。

わたしたちが子供のころと今では普通の名前の感覚が違います。どの世代にも違和感がない名前を付けるのは難しいですよね。そのため、名付けで揉めないコツをお話します。

夫婦で話し合って決めること

赤ちゃんの名付けは夫婦2人の意見を出し合うことが大切です。どちらの意見を尊重しても、お互いが納得できれば赤ちゃんが成長したときに名前を気に入ってくれるはずです。

世の中には赤ちゃんの名前で揉めて離婚する夫婦もいますが、もし子供が自分の名前で揉めて両親が離婚したと知ったらどう思うでしょう。

パートナーには、妊娠や結婚する前から「可愛い・かっこ良いと思う赤ちゃんの名前」「理想的な名前の付け方」を何気なく聞いておきましょう。

他人の意見には耳を傾けること

赤ちゃんの名づけで、両親や親戚から口を出されることもあります。世代が違えば感覚も違うので、「そんな名前はかわいそう。」と言われて納得いかないこともあるでしょう。

わたしは「こういう意図があるから、この名前をつけようと思うんだけど。」と話をしたうえで、両親や義両親に名前の意見を求めました。

意見を聞いた全員が納得する名前は難しいので、あくまでも参考にすることが前提です。最終的に赤ちゃんの名前を決めるのはパパとママです。

漢字に別の意味がないか確認すること

キラキラネームの良し悪しは置いといて、当て字に使う漢字や漢字の組み合わせに別の意味が無いかは十分に確認しましょう。

「海月」という名前の子に会ったことがありますが、「あ、くらげだ……。」と思ってしまいました。他にも「心太ところてん」「海星ひとで」など思わず名前に付けそうですよね。

知ってる人が見ると変な名前に受け取られて、子供の教育レベルまで想像されてしまいます。まぁ少し極端ですが、なんとなく可愛いだけの名前は将来赤ちゃんが可哀想ですよ。

違和感を感じる漢字か確認すること

どう見ても違和感を感じる漢字を使うと人によって印象が悪くなる場合があります。

昔で言うと「悪魔ちゃん」という名前を付けようとした話がありましたが、「悪」や「魔」という漢字は赤ちゃんが成長して出会う人に違和感を与えます。

違和感は親じゃなく名前を持つ本人に向けられるんです。その子に責任はないのに……。

無理に由来を考える必要はないこと

「子供が将来こんな風に育ってほしいから。」という理由で付けられた名前は説得力があり、パパとママの愛情を感じます。名前に由来がある方が、自分の名前に誇りを持てるようになるかもしれません。

でも名前の由来を考えるのは難しいことです。もし素晴らしい由来が思いつかなくても、「わたしが大好きな音」「わたしが大好きな漢字」で構わないと思います。

その名前で不便がないか考えること

名前は個人のものですが、社会でその人を認識する呼び方でもあります。名前に当て字を使ったのに「呼び方が違う!」と小学校で怒る親がいるそうです……おかしいですよね。

読めない名前や長すぎる名前、難しすぎる漢字は個性ですが、社会で認識されづらいことも覚えておくべきです。

子供はいつか自分の手を離れます。その際に子供が苦労しない名前、不便だと思わない名前を付けることも親の愛情だと思います。

名前より愛情が大切だと認識すること

名前は重要ですし、ずっと使うものなので一生懸命考えてあげるべきです。ただ名前をつけることより、生まれてきた赤ちゃんに愛情を注ぐことの方が何百倍も大切です。

素晴らしい名前を付けられたと子供が感じるより、両親から素晴らしい愛情を受けたと感じる方が何千倍も大切です。平凡な名前でも愛情までも平凡になることはないはずです。

赤ちゃんの名付けには期限がある

赤ちゃんの名付け方自体に決まりやルールはないので、もし名付けに迷ったら全ての方法を一度試しましょう。

ただし名前に使える文字や漢字には決まりがあるので、以下を参考にしてください。

法務省:子の名に使える漢字

まーさ

もう赤ちゃん生まれちゃったけど名前がまだ決まらない……。まぁゆっくりでもいいかな。

という考えはダメです。子供の名前は、出産日から14日以内に名前を書いた出生届を提出する必要があります。

出生届の提出が期限を過ぎると「戸籍届出期間経過通知書」に遅延理由を書いて自治体に提出する必要があり、場合によって「過料(5万円以下の罰金)」が科せられます(戸籍法第135条)。

厳密には、追完届を提出すれば”名前のみ”遅れても問題ありません。出生届の提出期限の詳細や遅延時の対応などは、以下を参考にしてください。

出生届の提出が名付けより大切なわけじゃないですが、出生届は赤ちゃんが社会に認められる人生最初の書類です。赤ちゃんのためにも名付けの準備は早めにしてください。

我が家の子供の名前の考え方例

まーさ

うちの息子、娘の名前はわたしたち夫婦が決めたものです。どうやって決めたかお話しますね。

息子の名前は夫が決めました。夫にはどうしても使いたい漢字1文字をベースにした名前を考えて、その中から選びました。わたしは最終確認をしただけです。

娘の名前はわたしが決めました。わたしは可愛い響きの名前で、周りの人にちゃん付けで呼んでもらえそうな名前を付けました。また夫婦から1文字ずつとった名前でもあります。

どちらの名前も、誰でも漢字が正しく読める、漢字に意味がある、あまり個性的にならない、日本人らしい響きにこだわりました。

もしかしたら成長の過程で名前をいじられるかもしれません。どれだけ良い名前でもそうなる可能性はあるので、そこを心配しすぎても仕方ありません。

子供たちもある程度大きくなりましたが、わたしは今でも息子・娘の名前は気に入ってます。もう少し子供たちが成長したら、なぜこの名前を付けたのか理由を話したいと思います。きっと子供たちも気に入ってくれると信じて。