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汚い・乱暴な子供の悪い言葉10種、汚い言葉遣いを直す6つの方法

子供の言葉遣いを直す6つの方法

まーさ

なんだか最近子供の言葉遣いが悪い……。前はこんなこと言わなかったのに。

子供の言葉遣いは年齢や生活環境、周囲の影響で変わります。家族、テレビ、友達など影響を受ける要素はたくさんあるので、言葉遣いが変わるのは仕方がないことです。

単純に言葉遣いが悪くても、それで成り立つ関係もあるのであまり口出しはしない方が良いです。ただし許しちゃダメな言葉遣いもあります。

  • 許しちゃダメな言葉遣いってどういうの?
  • なんでいきなり言葉遣いが悪くなったのかな……心配。
  • どうやって子供の言葉遣いを直せばいい?

子供の言葉遣いが気になる人はこの記事を最後まで読んでください。子供の言葉遣いに対する考え方と言葉遣いを直す方法について詳しく解説します。

親が感じる子供の悪い言葉遣い

まーさ

子供の悪い言葉遣いってどんなのがあるのかな?

子供の悪い言葉遣いまとめ

人を指す言葉「お前」「俺」

男の子が「お前」「俺」を使い始めるのは、保育園などで集団生活が始まってしばらくした4-5歳のころ。お兄ちゃんがいると、もう少し早くなります。

女の子が「お前」「俺」を使うと噂になるので気を付けた方が良いですが、男の子が「お前」「俺」を使うのはとくに問題ないかなと思います。

ただし「お前」は誰に対して使うかが重要です。使って良い相手は友達同士のみで、親や先生など大人に使っちゃダメなことは教えましょう。

反抗をする言葉「おい」「うるせー」「うざい」

「おい」「うるせー」「うざい」などは家族の誰かが使ってるか、保育園・小学校で覚えたものです。これらは汚い言葉遣いですが、注意しても成長すると使う子はいます。

言葉遣いを直す過程で難しいのは、「友達は使ってるのに、なぜ自分は使っちゃダメなのか。」と子供が疑問を感じることです。

子供同士で使うことを止めるのは難しいので、単純に使っちゃダメじゃなく、誰に対して使っちゃダメなのか、いつ使っちゃダメなのかなど使い分けを教えてください。

命令する言葉「○○しろ」「○○やれ」

「○○しろ」「○○やれ」も反抗をする言葉と同じで、単純に使っちゃダメじゃなく、使われた側がどう思うかを教えることで、子供が自分自身で使い分けを考える必要があります。

とくに集団環境では、無意識に集団のヒエラルキーバランスを保つために使っていることもあり、友達同士の中には親が干渉しづらいことも考えられます。

まずは親が使わないことが良いのですが、子供が言うことを聞かないとついブチッときて「○○しなさい!」ではなく、「○○しろ!」と言ってしまうこともあったり……。

相手を貶める言葉「クソババア」「ジジイ」

たまーーーに保育園でわたしに対して「クソババア」と言う園児がいます(#^ω^)

相手を貶める言葉を使うシーンは2種類あり、ふざけて「クソババア!ウヒヒ」という場合、イライラの感情を抑えきれずに言う場合です。

ほとんど前者ですが、ふざけて言っても聞き流して良い言葉じゃないですね。わたしは「クソババア」耐性はある方なので冷静に厳しく叱りますが、激昂する人もいますよね。

相手を完全否定する言葉「死ね」「殺す」

相手を貶める言葉と違って「死ね」「殺す」は相手の存在を否定する言葉なので、どんな場面でも使ちゃダメです。

関西圏の人はツッコミで「シネッ!」と言うことはありますが、子供が意味もわからず使うのは好ましくないですね。

ただし単純な悪口と違って「死ね」「殺す」は「死」の意味を理解しないといけないので、理解に時間がかかる子もいます。

そのためときには理屈関係なく「ダメなものはダメ!」と教えることも大切です。子供が全て理解しないと躾ができないわけじゃないですよ。

聞こえが悪い言葉「超ウケる」「マジ?」「○○じゃね?」

これらの言葉は男性には「超ウケない」言葉なので、とくに女の子がいる家庭では使わない方が良いです。

可愛い娘が乱暴な言葉遣いをしたらパパもショックですし、男性にモテない言葉遣いが身につくとママとして申し訳ないですよね。

このような言葉は誰にどう見られるか教えたうえで、友達同士で使うくらいなら個人的にそこまで気にしません。もちろん友達以外に使っちゃダメなことは教えましょう。

語尾を伸ばす言葉「すげー」「やべー」

こちらも同じく若者言葉ですね。感情をあらわすときに語尾を伸ばすのが特徴的です。

「超ウケる」「マジ?」「○○じゃね?」と同じように友達同士や家庭内で使う分にはわたしは気にしませんが、どこで誰に使うかは繰り返し教えてください。

最近3歳の娘が「まじやべー」「まじうめー」と使うのを聞いて、旦那の影響を感じます。

省略言葉、こそあど言葉「あれ取って」「それやって」

大人でも無意識に使うのが、こそあど言葉です。こそあど言葉は人に何か頼むときに使うと不快感を与えますし、横柄な物言いに聞こえます。

また意思疎通が悪くなるので、子供同士でケンカの原因になることもあります。親子の場合、将来の会話の欠如につながる可能性もあります。

子供がこそあど言葉を使うのは物や行為の名前が思い浮かばなかったとき、もう1つは何となく言いづらいことを置き換えるときです。どちらにしても、

まーさ

あれって何?して欲しいことがあるならはっきり言いなさい。

とたしなめることが大切です。

イライラ感情の言葉「早くして」「いいから」

子供は感情を抑えられないことがあるので、ついこのような言葉を口にします。

この場合は「じゃあ、自分でしなさい!」と言ったり、無視などの対応をするよりは子供に理解を促しましょう。

まーさ

早くして欲しい気持ちはわかるけど、そんな言い方されたら嫌な気持ちになるよ。

と何度か話しているうちに子供は相手の感情を理解できるようになり、感情を抑えることを学びます。もちろん時間はかかりますけどね。

下ネタ言葉「うんちうんちうんち……」

うんち・ちんちん連呼は4-5歳ごろが一番多いですね。お兄ちゃん・お姉ちゃんがいれば2-3歳でも言います。女の子でも関係なく。

子供がうんち・ちんちん好きな理由は以前話した通りで、ある程度は仕方ないです。

ただ勘弁して欲しいのは公共の場にいるときですね。言ってはいけない場所を覚えさせれば、あとは収まるまで待つしかないかなと。しばらくすると言わなくなるはずです。

子供の言葉遣いは突然変わる?

親は子供の言葉遣いがある日突然変わったと感じます。そのため「うちの子は何て良い子なんだ!」と思っていた親ほどショックを受けます。

これは子供自身が「良い子にしよう。」という概念で育ってきたんじゃなく、

  • 汚い・悪い言葉遣いに触れてこなかった
  • 感情を言葉にすることができなかった

からです。子供は情報を吸収していろんな言葉を使えるようになったので、親はこれでようやく子供を教育するスタートラインに立ちました。

子供の言葉遣いを直す方法

まーさ

どうやったら子供の言葉遣いを直せるのかなぁ……。

子供に言葉遣いのマナーや礼儀を教えても、すぐには理解できません。マナーや礼儀は場所や人に対して使い分けることなので難しいんです。

子供は相手や場所によって立ち振る舞いを変えることを「ダブルスタンダード」に感じます。

これは脳の仕組み上10歳前後まで変わりづらいので、時間をかけて真剣に向き合い、ときには子供との衝突も必要だと理解してください。

言葉の意味を認識させる

子供が汚い言葉・乱暴な言葉を使ったら、その言葉の意味とその言葉で相手がどう感じるかを教えましょう。

言葉の意味を教えることで自分が相手を傷つけたり、困らせることを理解できるようになります。

親の言葉遣いを見直す

子供の言葉遣いが悪いと感じたら、夫婦の会話を見直しましょう。もし乱暴な言葉を使っていたら、子供に謝って「みんなで使わないようにしようね。」と諭しましょう。

子供が使う汚い言葉・乱暴な言葉に悪意はなく、大人が使っている聞き慣れない言葉を面白がって使ってるだけです。

誰に言ってはいけないのか教える

子供の言葉遣いに過敏なママはいますが、少々汚く聞こえる言葉でもすべてを禁止すると友達とのコミュニティ形成に影響があるかもしれません。

そのため子供自身が言葉の意味を理解して、10歳前後から理性的に使い分けることが大切です。大人に使う言葉をチェックして、「○○に○○と言っちゃダメ。」と教えましょう。

どこで言ってはいけないか教える

「誰に言ってはいけないのか」と同じように、「どこで言ってはいけないか」も子供の言葉の使い分けに必要な要素です。

公共の場では言葉遣いより声の大きさや態度の方が問題になりやすいですが、外食時の「うんち・ちんちん」は周りの迷惑になるのでやめた方が良いですよね(^_^;)

言葉遣いに対して本気で叱る

言葉遣いのルールは家庭によりますが、直したい子供の言葉遣いはナアナアにしないで本気で叱ることが大切です。

わたしが本気で叱る言葉遣いは、「相手を貶める言葉(クソババア、ジジイなど)」と「相手を完全否定する言葉(死ね、殺すなど)」です。

痛い思いでわからせる

本気で叱っても言葉遣いが直らない子もいますよね。何度叱っても言葉遣いが直らない場合は、口やほっぺをつねって少々痛い思いをさせてでもわからせるしかないです。

痛い思いの尺度は家庭によって違いますが、最終手段なのでやりすぎには注意です。

子供の悪い言葉遣いを予防する方法

まーさ

でもあんまり子供の言葉遣いを注意したくないなぁ。初めから言葉遣いが悪くならない方法ってないのかなぁ。

子供が成長して言葉遣いが変わるのは仕方ないことですが、過度に乱暴な言葉遣いにしないためには普段の生活習慣が大切です。

挨拶を徹底する

子供の悪い言葉遣いを予防するには挨拶を徹底しましょう。内閣府の調査でも、一般少年と非行少年には朝の挨拶に差があることがわかります。

朝の家族へのあいさつ

第4回 非行原因に関する総合的研究調査|内閣府

うちでは挨拶がおざなりな場合は、何度もやり直しさせます。もちろん子供だけじゃなく、夫婦間の挨拶も徹底しています。

文章の省略を許さない

「ねー、暑い。」「お茶ー。」「鼻水出たー。」などに対して、すぐにエアコンをつけたり、お茶を用意したり、ティッシュを取ってあげてませんか?

人に何か頼むときは「誰に」「何を」「どうして欲しいか」を言わなければいけません。

  • ママ、暑いからエアコンつけて欲しい。
  • ママ、のどかわいたからお茶とって欲しい。
  • ママ、鼻水が出たからティッシュ取って欲しい。

言葉を正しく伝えられなければ、「お茶がどうしたの?」と問いかけて子供を導きましょう。もちろん、大人も言葉の使い方に気を付けないとダメですよ。

毎日親子で会話をする

少々口が悪い言葉でも、子供の言葉遣いが変わることは成長なので喜ぶべきなんですが、行き過ぎた言葉を使ってるかどうかは日々チェックが必要です。

子供は相手の興味をひくために、わざと悪い言葉を使うこともあります。子供の言葉のチェックのため、また子供の要求を知るため、少しでも多く親子の会話をしてください。

親が教える言葉遣いは基本的なことだけ

子供の言葉遣いが悪くても影響するもの全てを遠ざけるのは不可能ですし、乱暴な言葉遣いをしていても子供の成長に悪影響しかないわけじゃありません。

大切なことは「言葉の意味を正しく理解し、言葉を投げかける相手の気持ちを理解し、言葉を使い分ける」ことです。

そして正しい言葉遣いの環境を育むには、一番身近な親子の会話、夫婦の会話が正しくないといけません。

もちろん子供は親子の会話だけで言葉をうまく使えるようになるわけじゃないです。いろんな人との会話を通して、言葉の使い分けを覚えていきます。

集団生活が始まると子供は自我が発達し、自分で行動や発言を判断したくなります。友達同士で使う言葉も、子供の自分なりの判断で使っています。

そのため子供の言葉遣いはある程度許容したうえで、過度に乱暴な言葉遣いを諌めるのが良いのかなと思います。

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