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親子の会話・話し方のコツは?子供の言葉を引き出す7つの方法

言葉を引き出す親子の会話のコツ

まーさ

昔はあんなにベッタリだったのに、今は話をしても何だかそっけない……

普段仕事で子供と触れ合うことが少ないパパは、久しぶりの休日に子供と話すと戸惑いますよね。もちろん、ママでも子供との会話が難しいと感じることもあります。

とくに男の子は5-6歳ごろから生意気になり、質問に「わかんない」「忘れた」、ひどいときは無視……もあります。

でもこれは普通のこと。これまで家族がすべてだった子供が、集団生活にシフトして優先順位が変わってきたんです。このような中間反抗期もまた成長ですね。

  • でも子供とちゃんと話をしたいなぁ……
  • どうやって楽しく会話すればいいのかな?

という人はこの記事を読んで、子供から言葉を引き出して会話をするための方法・コツを知ってください。

子供の会話を引き出す方法

まーさ

どうやって子供の会話を引き出せばいいのかな?

子供と会話をしたい人、子供の話を引き出したい人は以下の基本を押さえましょう。

基本は挨拶

挨拶は社会生活を営む人間の基本です。もちろん小さなころから挨拶を大切にして、子供の躾に取り入れる親はたくさんいます。

「おはよう」
「おやすみ」
「いってきます」
「いってらっしゃい」
「いただきます」
「ごちそうさま」
「ありがとう」
「ごめんなさい」

など挨拶があれば会話のきっかけになります。

ところが、いつの間にか親の挨拶がおざなりになっている場合があります。たとえば夫婦間の「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」もちゃんと言えてますか?

挨拶をルールにするなら、夫婦の間でもどんなときも挨拶しないと、子供は「場合によっては挨拶をしなくても良い。」と解釈してしまいます。子供はちゃんと見ていますよ。

話のきっかけは質問から

子供がみんな話し好きなわけじゃないので、子供と会話するにはいくつかコツが必要です。

まずはパパ・ママから子供に質問を振ってください。何気ない質問で良いですし、そっけなく返されても別の質問をすれば良いんです。

  • 今度の日曜日にどこに遊びに行きたい?
  • 今日の晩ごはん何食べたい?
  • いつも幼稚園で遊んでいる子なんて名前?

話が苦手な子でも、いくつか質問をすればどれかひっかかります。ただし、脈絡がない質問を五月雨でするのはダメですよ。返答があれば、そこから会話を展開します。

コツは子供の周辺情報など答えやすい質問をすることです。答えがわかっていても、会話のきっかけとして質問すれば良いと思います。

子供の周辺情報を把握する

子供とたくさん話したいなら、子供の周辺情報を把握しなければいけません。

友達の名前、先生の名前(担任だけじゃダメ)、保育園・小学校の行事内容、テレビ番組、習い事、今興味を持ってること、好きな子は誰なのかなどです。

  • ○くんがサッカー教室に行ってるんだって!知ってる?
  • ○先生が○○のこと、すごく褒めてたけど何したの?

子供の周辺情報を把握することは、子供が「自分を把握してくれてる。」と感じて信頼感を強めてくれます。

とくに子供は夢中になってるアニメやゲーム、流行ってる遊びについて「教えて」と言うと、延々話してくれます。

意味がわからない話も目を見て聞く

まーさ

子供がいろいろ話してくれるけど、何言ってるか意味がわからない……。

保育園の話を聞いていたつもりが、いつの間にかテレビ番組の話だったり、友達の話だったり、習い事の話だったり……はよくあることです。

たろ

○○っていうのが仲間になるんだけど、そいつどれくらい強いかママ知ってる?
(知るか……。)

まーさ

子供が話す内容がわからなくても、一生懸命話してるときは目を見て話を聞きましょう。

家事などで忙しい場合は「後にして!」じゃなく、「ご飯作ってるから、食べるときに聞かせて。」と言ってください。

とにかく、子供との会話は聞き上手になることが大切です。いくら子供でもパパやママが適当に聞いてるかどうかはわかりますよ(^_^;)

言葉が出てくるまで待つ

5-6歳になると話も上手になり、大人が話す内容も子供なりに理解できるようになります。

と言ってもまだ語彙は少なく、途中で会話が止まることも珍しくないです。その場合は子供を急かしたり、予測して答えを言うんじゃなく、言葉が出てくるまで待ちましょう。

落ち着いてゆっくり話して。」と言うだけで子供は安心します。

5W1Hで子供に質問をする

親子で会話をするときは、子供からの話題を中心に会話を展開しましょう。

その際、5W1Hで会話が展開するように誘導します。わたしたちは昔、5W1Hを習ってますよね。英語でも国語でも。

話の流れを切らないように、いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)を質問しながら会話を作ります。

そして子供との会話の最後は必ず、「○○をしたことの理由は○○」に持って行きましょう。最後に理由があると、良いことは褒めて、良くないことはたしなめることができます。

普段から5W1Hで会話を作る癖を付けておくと、子供も会話の作り方がうまくなり、集団行動でリーダーシップを取ってどんどん活発な子になっていきます。

会話でも身体のふれあいは大事

会話が目的でも親子の身体のふれあいは大切です。子供は触れ合うことで心を許し、何でも話したくなります。

たまには何の脈絡もなく両手を広げて、「来い!」と抱きしめましょう。別に抱っこで持ち上げる必要はありません。ギュッとするだけでも良いんです。

またいっしょにサッカーしたり、遊具で遊ぶなど遊びを通した感想を同じ目線で共有しましょう。これはパパ・ママの違いも、運動の得意・不得意も関係ありません。

子供といっしょに体を使って遊んだり、触れ合うことで驚くほど話が出てきますよ。

子供と会話する際の注意点

まーさ

子供との会話で注意することってある?

おもちゃなどで釣らない

子供と会話をするために、物で釣っていると後から大変になります。

「今度○○買ってやろうか!」「よし、今から○○買いに行こう!」という話の切り出し方が癖になると、子供は「パパは何か買ってくれる人」と学習してしまいます。

「欲しいものは自分の口から言わないと買わない」「買うときは条件をつける」「目標を達成しないと買わない」ど基本的なルールは作った方が良いですね。

子供の意見・個性を認める

「子供に優しく育って欲しい」「目標を高く持って欲しい」などの理想がある親は多いと思います。

そのため「違う!○○はこうしなきゃダメなんだよ。」とバッサリ切って、言い聞かせることもあるでしょう。ただ子供の意見を全否定すると、子供は親に対して何も言えなくなります。

子供が間違ったことを話してもバッサリ切り捨てる言い方は避け、「どう思ったのか。」「なぜ、そうしたのか。」という感情面の質問をしてください。

子供の話を中断しない

子供が一生懸命話しているにもかかわらず、つい口をはさみたくなり、子供の話を中断する人がいます。

たとえその話が10回聞いた話しでも、意味がわからない話でも、忙しくて聞けないときでも、子供と会話するときは上の空になったり、話を中断せず最後まで聞いてください。

中断を繰り返すと子供は親子の会話が意味が無いことだと思ったり、自分の話を聞きたくないのだと感じるようになります。

子供とのスムーズな会話は赤ちゃんのころから

子供とスムーズな会話をしたいなら、赤ちゃんのころの語りかけが大切です。赤ちゃんに語りかけをすると、赤ちゃんのちょっとした反応や変化に気付くことができます。

そして、赤ちゃんとコミュニケーションを取り続けていれば、成長しても自然に子供との会話ができているはずです。

小さいうちは、男の子も女の子も単純で楽なんですけどね。男の子は幼児期に少し反抗期がある子もいますが、成長すると意外と仲良く慣れたりします。

でも女の子は5-6歳過ぎには、「パパは嫌い!」って言い始める子もいます……。パパは後悔する前にちゃんと子供と会話をして、積極的にコミュニケーションを取ってください。

ちなみに、大人でも会話が苦手な人が読む本にも、同じようなことが書いてあったりします(^_^;)

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