まーさ
息子は気が付いたら自分のちんちんを触ってます。どのようにちんちんを触っているかはズボンに隠れて見えませんが、
幼稚園から帰ってきて「触ってる……。」
お友だちと遊びながら「触ってる……。」
食事最中にふと見ると「触ってる……。」
夜可愛い寝顔の下では「触ってる……。」
男の子のママにとって、これは人ごとじゃないはずです。なぜ彼らはちんちんを触り続けているんでしょうか。
- なんで男の子はちんちんを触るの?
- やめさせた方がいいよね?どうやってやめさせよう……。
ママは男の子の気持ちや状況がわからないので、安易に叱っちゃダメです。もし男の子の行動が気になったら、この記事をしっかり読んで理由を理解してから対応しましょう。
目次
男の子がちんちんを触ってしまう9の理由
まーさ
男の子がちんちんを触ってしまうのは、ちゃんとした理由があります。
かゆいから
パンツの中は蒸れます。蒸れるとかゆくなります。人はかゆいと無意識にかきます。そのため、男の子はちんちんをポリポリかいてるんです。まぁこれはわかります。
おもちゃみたいだから
ちんちんは引っ張るとびよーんと伸びます。おしっこを飛ばして遊べます。時には固くなります。そんな変わったものがあれば、触って遊ぶのは普通といえば普通……(^_^;)
不思議だから
ちんちんは自分の意志で動かせません。そのため自分の体なのに別のものがついてる感覚があり、不思議に思って触ってしまうそうです。興味が有るのは良いことです。
気持ちが良いから
ちんちんを触るのは、性の目覚めの第一歩です。具体的に意識するのは小学校高学年から中学生にかけてぐらいだそうですが、こんなに早く性の目覚めはやってくるんですね。
寂しいから
男の子は、寂しさを紛らわすためにちんちんを触るそうです。お人形遊びみたいなものでしょうか……。
ストレス発散のため
ちんちんを触っていることで、ストレスが発散できるようです。便利ですね。
おしっこをガマンしているから
おしっこをガマンするというと、ちんちんを両手で押さえて「漏れるぅ~。」をイメージします。実際に押さえてガマンできるかは不明ですが、たしかに息子はおしっこしたいときに触ってます。
そこにちんちんがあるから
とくに深い理由なく座ってるときや寝てるときなど、手の近くにちんちんがあるから触ります。登山家が山に登るのは、そこに山があるから。男の子がちんちんを触るのは……哲学的です。
癖になっているから
上記の複合的な理由で、子供はちんちんを触るのが癖になるようです。大人になってもちんちんを触っている男性は、大半が子供のときからの癖だそう。
性器いじりをやめさせるべき?
まーさ
ちんちんを触る子供を見ると、多くのママがやめさせたいと思うはずです。ただその前になぜやめさせたいと思ったのか、頭の中を整理してください。
ママがちんちんを触ってほしくない理由
恥ずかしいから
子供にとってはちんちんでも、大人にとっては性器ですからね。ちんちんを触るのは恥ずかしい教えたい気持ちはわかります。
汚いから
ちんちんはおしっこ(排泄物)を出す器官です。そのため汚いという意識があり、触ってほしくないんです。これもまぁわかります。
性に目覚めて欲しくないから
あまり早く性に目覚めると教育上良くない、と思っているママもいます。目覚めるくらいは良いんじゃないでしょうか。
病気を心配するから
ちんちんを触ることで、子供が病気になる可能性もあります。その中でも多いのは亀頭包皮炎です。
何となくやめさせたいから
これは「うんち!」「ちんちん!」と叫ぶ子供をたしなめることと同じで、ママが何となくやめさせたいと思うものです。
性器いじり対策は心と体のケア
男の子がちんちんを触るのは異常じゃなく誰もが通る道です。そのため触る行為を悪いことだと教えないでください。子供がちんちんを触っていたら、叱るよりも心と体のケアをしましょう。
性器いじりの心のケア
ママが気を付けることは、子供に何かストレスがないか見極めることです。
男の子がちんちんを触る時期はママと離れて保育園に通ったり、もうすぐ小学生だと意識させられたり、1人でトイレに行かされたり、甘えることをたしなめられたり……
など少しずつ子供に自立を促す時期と重なります。子供は自分なりに自立しようとして、それでも寂しくなったり、ストレスを抱えてちんちんを触ってるかもしれません。
ママがそんな子供の気持ちを理解しないで「いつもちんちんばっかり触るんじゃない!」と怒ると、子供はママに拒絶されたと感じて傷つきます。
性器いじりの病気のケア
もう1つ気をつけることは、子供が病気になるかもしれないことです。家にいるときはいいんですが、外で友達と遊ぶと砂まみれ・汗まみれになります。
そんな手でちんちんを触ると、病気になるかもしれません。ただこれは自覚させるしかないです。毎日の手洗いとお風呂も大切ですが、ちんちんの洗い方も教えましょう。
まーさ
ちんちんは大切だと教えよう!
男の子には小さいころから、「ちんちんは大切なもの」と教えるのが一番の性教育だと思います。もちろん女の子も同じです。
うちはちんちんやおまたが大切だと言うときは、それぞれ大切なものを持ってると意識してもらいたいので息子と娘の両方の前で言うようにしてます。
大切なものだと子供が理解できれば、汚い手で触ろうとしたときの注意は正当です。
ママに偏見があると、子供がちんちんを触る姿を見るとイライラします。まずママは、男の子がちんちんを触る理由の理解から始めましょう。
あっ、ちなみに女の子も小さいころからおまたを触ります。男女とも「性器いじり」といいます。
ママが男の子のちんちんについて知りたいなら、岩室先生の本がおすすめですよ。