まーさ
全国にはたくさんプールがありますが最近はどこもウォータースライダーを設置し、飲食店などの施設も充実しています。
そんなアミューズメント化したプール併設施設を「ウォーターパーク」と言います。
わたしたち家族もウォーターパークに行く機会がありますが、おすすめは三重県の「ナガシマリゾート(ナガシマスパーランド)のジャンボ海水プール」、愛知県の「ラグーナテンボスのラグナシア」です。
関東在住だと少し遠いですが、関東のウォーターパークより空いてるので、1日いるなら大人はこちらの方が疲れないと思います。
今年はお盆明け次の週の平日に、車で愛知県蒲郡市のラグーナテンボスに遊びに行きました。わたし、夫、息子、娘の4人でいくらかかったのかシミュレーションしてみます。
- プールの料金
- 駐車場の料金
- 休憩所の料金
- 飲食などの料金
この4つに分けて1つずつ見ていきますね(2018年8月時点)。
目次
愛知県蒲郡市のラグーナテンボスとは
まーさ
ラグーナテンボスとは愛知県蒲郡市にある複合リゾート施設で、遊園地&プール、温泉施設、マリーナ、宿泊施設などがあります。
プール施設は遊園地と併設されていて、合わせて「ラグナシア」と呼ばれます。
ラグーナのプールの特徴
ラグーナの特徴は、水着でもジェットコースターなどアトラクションで遊べることです(一部上着が必要)。そのためプールと遊園地を往復することもできます。
プールは巨大な波のプール(ジョイアマーレの浜辺)、流れるプール(ウロボロスの河)、子供用プール(やどかりさんの海)、イベント開催用プール(ルナポルト)、ウォータースライダー(ゼウスの稲妻)という6つのプールで構成されています。
ラグーナのプールの客層
若者のプール需要は高いですが、ラグナシアは激しいウォータースライダーは少なく、深いプールもないので家族連れが多いですね。巨大な波のプールが1番の売りです。
ラグナシア遊園地内のイベントは名探偵コナン、ポケモン、妖怪ウォッチ、ワンピースなどのコラボ企画が多く、若者もいますが子供がメインで楽しめる施設だと思います。
ラグーナのプール営業時間
プールの営業日は毎年6月下旬から9月下旬ごろで、日付はその年で変わります。
またプールの通常営業時間は10時から17時、ナイトプールは17時から21時ですが、こちらも日によって開始時間、終了時間が変わるので注意してください。
プールで必要なお金1.プールの料金
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プールの利用料金は「プールエリアで遊ぶか」「プール+遊園地で遊ぶか」の2パターンあり、以下のように分かれています。
プール付入園券(プールエリアで遊ぶ)
- 大人(高校生以上)|3300円
- 中学生|3000円
- 小学生|1650円
- 幼児(3歳以上)|1150円
プール付入園券はラグナシア内のプールが利用ができ、遊園地内のアトラクションに乗る場合はそれぞれ利用料金が必要です。
プール付パスポート(遊園地でも遊ぶ)
- 大人(高校生以上)|5400円
- 中学生|5100円
- 小学生|3600円
- 幼児(3歳以上)|2850円
プール付パスポートはラグーナ内のプールが利用ができ、遊園地内のアトラクションにも無料で乗ることができます。
他にもプール営業時期以外の通常パスポートや夜間利用チケットもあるので、間違えないでください。詳しくは以下の「プールオープン期間のみ販売」を参考にしてください。
プールで必要なお金2.駐車場の料金
まーさ
ラグーナテンボスには、ラグナシア駐車場、フェスティバルマーケット駐車場、ラグーナビーチ駐車場、3施設共同駐車場という4つの駐車場と臨時駐車場があります。
プールを利用する場合はラグナシア駐車場が最も便利です。混んでいる場合はフェスティバルマーケット駐車場、ラグーナビーチ駐車場に停めてください。
なお3施設共同駐車場が無料ですが、停めて歩くと20分はかかるのでおすすめしません。
収容台数 | 料 金 | |
---|---|---|
ラグナシア駐車場 | 約1000台 | 1日800円(1台) ※7月14日(土)-16日(月・祝)、7月21日-8月31日は1000円(1台) |
フェスティバルマーケット駐車場 | 約880台 | 100円(20分)で最初の1時間は無料 買い物金額によって最大3時間無料 |
3施設共同駐車場 | 約250台 | 無料※ホテル利用者優先 |
ラグーナビーチ駐車場 | 約320台 | 1日700円 |
変なホテル駐車場 | 約100台 | 無料 |
※時期によって料金が変わる場合があります
注意駐車場の料金は2018年7月時点の情報です。
プールで必要なお金3.休憩所の料金
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家族連れでラグーナに行くと大切なことは、休憩所の確保です。とくに子供が小さいとパパ・ママが何倍も疲れるので、ゆっくり休める場所があると助かります。
休憩所は無料or有料ですが、無料の休憩所は土日祝日は混雑します。お盆時期は開園前から並ぶので、余裕があれば有料休憩所をおすすめします。ただし料金は高めです。
無料休憩所
まず無料休憩所の注意点として、こちらのマップは2017年のものです。というのも、2018年はラグーナのサイトから無料休憩所の紹介がなくなったからです。
無料休憩所がなくなったわけじゃないので以下に紹介します。お出かけの際は事前に問い合わせるなど十分に注意してください。
1.バハムートテラス
巨大な波のプールの裏側の建物の屋上にあります。屋上なので風がある日は涼しく、メインの波のプールも眺められます。
写真の通り屋根はありますが、日差しが強い日は若干暑いです。また仕切りもないので、レジャーシーが雑多に敷かれると出入りなど移動が困難になりますね。
2.ステラパーク横日陰
流れるプールの横で子供用プールが近く、後方にジャンピンウォーター(ミニ噴水)もあるので、子供が遊ぶには良い場所だと思います。ただ軽食の売店までは遠いですが。
屋根がしっかりしてるので日除けは機能しますが、時間によっては日陰部分が少なくなるので、午前の早い時間と午後の遅い時間は休憩には向いていないかも。
3.シエスタテラス
こちらも流れるプールの横ですが、より入り口に近いですね。軽食の売店までは少し遠いですが、プール入口に近いので建物内のレストランなどを利用する場合は便利ですね。
屋根も大きく日陰の割合も高いですが、人通りが激しいことは難点です。またいろいろなプールから遠いので、子供は嫌がる場所かもしれません。
有料休憩所
有料休憩所は料金がお高いだけあって、かなりゆったりと便利に使えます。
1.エアチェアセット
巨大な波のプールの真正面にエアチェアセットが77セット並んでいます。エアチェアセットは、真ん中に穴が空いた大きなエアクッションとビーチパラソルで1セットです。
料金は2000円から5000円ほどで、土日祝日やお盆の時期は高くなります。
2.ファミリーエアチェアセット
エアチェアセットの後方にはファミリーエアチェアセットが8セット並んでいます。こちらはエアチェアセットにテーブルと椅子が4つ、大きなビーチパラソルで1セットです。6人-8人で行く場合はこちらが良いですね。
料金は4500円から7000円ほどで、土日祝日やお盆の時期は高くなります。
3.エキサイティングシート
エキサイティングシートは、巨大な波のプールの奥に並ぶ日陰の休憩所です。デッキチェアと小さなテーブルに椅子で1セットです。波のプールで遊ぶ子供を横から見られます。
料金は3000円から6000円ほどで、土日祝日やお盆の時期は高くなります。
4.ファミリーエキサイティングシート
ファミリーエキサイティングシートは、エキサイティングシートの横です。デッキチェアと足置き付きチェア、テーブルに椅子4つで1セットです。6人-8人で利用する休憩所です。
料金は5000円から8000円ほどで、土日祝日やお盆の時期は高くなります。
5.ビバテラス2F
ビバテラスは、ビーチサイド側の建物2階の有料休憩所です。デッキチェアが2つと大きめのテーブルに4つの椅子で1セットです。この休憩所は大人4-5人がいると良い場所ですね。
料金は4500円から7000円ほどで、土日祝日やお盆の時期は高くなります。
6.ルナエアチェアセット
ルナエアチェアセットは2018年に追加された有料休憩所で、流れるプール(ウロボロスの河)とイベント開催用プール(ルナポルト)に近い位置にあります。流れるプール、イベント開催用プール、子供用プールを使いたい人には便利な場所です。
料金は2000円から5000円ほどで、土日祝日やお盆の時期は高くなります。セット内容はエアチェアセットと同じなので、料金もほぼいっしょですね。
レンタルルーム
ラグナシアのプールエリアには休憩所だけじゃなく、レンタルルームがあります。ポルトサイドにAタイプ(4-6人向け)とBタイプ(7-10人向け)、ビーチサイドにAタイプとBタイプで計4種類の部屋が14部屋あります。
設備はシャワー、クローゼット、ソファセット、テーブル、洗面台、テレビ、エアコン、冷蔵庫、テラスのデッキチェアなどがあり、料金も5000円-22500円と豪華です。
孫と遊ばせるためにおじいちゃん、おばあちゃんを招待するときは良いですが、通常の家族が使って意味がないと思います。部屋にいるより、プールで遊びますよね(^_^;)
注意有料休憩所の料金は2018年7月時点の情報です。
プールで必要なお金4.飲食などの料金
まーさ
ラグナシアでは最初にロッカーに貴重品預けるので、飲食やアトラクション、浮き輪などのレンタルが必要なときにロッカーまでお金を取りに行くのが面倒です。
そのためプリペイドバンド(電子マネー)をチケット販売所で買うと便利です。電子マネーは10000円、5000円、3000円の3種類で飲食、アトラクション、お土産などに使えます。
電子マネーが余ったら帰りに返金してくれるので、余裕がある金額を買うと良いですよ。
しっかり食べられるレストランはラグナシアの建物内に10施設以上あり、軽食も屋外のプール周辺に10店舗以上あります。
レストランは大人1人1000-2000円前後、子供も1人1000円代ですね。軽食もしっかり食べれば1人1000円かかります。子供の「アイスー!ジュースー!」も覚悟しましょう。
浮き輪やシェードマットのレンタルは500円から800円なので、事前に準備できるなら多少荷物になっても持って行く方が良いですね。空気はプールエリアで入れてくれます。
ラグーナのプールにかかる総額費用は
まーさ
わたしたち家族はラグーナのプールにお出かけをして、総額いくら使ったんでしょうか。
今年はプールで遊ぶために行ったので遊園地で遊べる「プール付パスポート」じゃなく、「プール付入園券」を購入しました。
小学生1枚|1550円
幼児1枚|1050円
合計で9000円です。駐車場はラグナシアの駐車場に停めましたが、お盆時期だったので駐車場料金は1日800円ではなく1000円でした。
また夫がゆっくりしたいとのことで、今回は有料休憩所の「エキサイティングシート」をWEB予約しました。料金は5000円でした。
さらにわたしと夫が5000円のプリペイドバンドを付け、軽めの昼食と4人分のアイスクリーム、アトラクションのバブルプール(500円×3人)に使い合計5400円使いました。
これらを合計すると……
駐車場料金|1000円
有料休憩所|5000円
昼食代など|5400円
——
合計金額|20400円
家族4人で20400円!これに高速料金、途中サービスエリアでの食事料金、ガソリン代を含めると3万円を超えます。まぁまぁのお金がかかってますね……(^_^;)
無料休憩所にしたり、メルカリで割引チケットを購入したり(2-3割引きはいける)、バブルプールなど無駄遣いをなくせば安くなります。
2万円が、ざっと家族4人で1万2000円前後にはなるかな。
ただしわたしはお盆明けの平日に行ったので、土日祝日やお盆期間中だと有料休憩所はもっと高くなりますし、人もたくさんいて混雑します。
また必要な持ち物、持っていくと良い物を把握しておかないと、現地調達になって余計にお金がかかります。以下必要な持ち物、持っていく物です。もろもろご参考まで。