ある日、わが子の話をする夫婦の会話-
まーさ
パパ
まーさ
パパ
夫婦の会話によくある「赤ちゃんあるある」ですよね。話題が無いわけじゃないですが、テレビで赤ちゃんを見たり、日常で赤ちゃんエピソードがあると出やすい話です。
赤ちゃんは可愛いんですが、育児は大変です。そのため赤ちゃんの可愛さを堪能する暇がなく、気付くと「もう子供になったなぁ……。」としみじみ。
ところで赤ちゃんと子供の境はいつかわかりますか。また乳児や幼児は何歳なんでしょうか。今回は赤ちゃん・子供・乳児・幼児などが何歳から何歳までかをお話します。
目次
赤ちゃんと呼ぶのはいつまで?
まーさ
母子保健法では、出生後28日未満の赤ちゃんを「
乳児=赤ちゃんだとすると1歳前まで
そのため「乳児=赤ちゃん」「幼児=子供」と解釈すると、出生直後から1歳になる前日までが赤ちゃんです。
ただし乳児の定義はあっても赤ちゃん自体の定義が生後何ヶ月まで、いつまでなどは決まってません。そのため人の感じ方、解釈で違うということです。
立って歩けるまでが赤ちゃん、1歳までが赤ちゃん、言葉を話す前までが赤ちゃんなどそれぞれ思う赤ちゃんの定義、赤ちゃんの感じ方があってもいいんですね。
ちなみにわたしは、靴を履いて自分の足で外を歩けるようになると子供だと感じます。とくに意図はなく、個人の見解です……(^_^;)
赤ちゃんと呼ぶのは生まれてから?
もう一つ「いつから赤ちゃんと呼ぶか」ですが、普通は生まれてからですよね。とくに男性は「当たり前じゃん。」と思うかもしれません。
ただ妊娠経験がある女性は同意してくれると思いますが、妊娠しておなかの中にいる時からもう赤ちゃんですよね。
乳児、幼児、少年など子供の呼び方
まーさ
続いて子供はいつからいつまでなのかですが、この定義も曖昧です。
日本の憲法では18歳以上を「成年※」、18歳未満は「未成年」と定義するので、「未成年=子供」という認識が一般的です。ただ、子供の中にも呼び方の種類があります。
注意民法改正により成人年齢が20歳から18歳に引き下げられ、女性が結婚できる年齢を16歳から引き上げて男女とも18歳とする(2022年4月1日施行予定)
定義されていない子供の呼び方
以下は明確に定義がない呼び方や複数の定義がある赤ちゃん・子供の呼び方です。
- 赤ちゃん|定義はないが、乳児を赤ちゃんだとすると1歳未満
- 子供|定義はないが、未成年を子供だとすると18歳未満
- 少年|児童福祉法では小学校就学から18歳未満の呼び方、少年法では18歳未満の呼び方
- 小児|一般的には新生児から15歳未満に使われる医学用語
- 児童|児童福祉法では18歳未満の呼び方、学校教育法では小学校就学から卒業までの呼び方
- 生徒|主に中学生や高校生の呼び方
- 学生|主に大学生、短大生、専門学生の呼び方
明確じゃないですが子供は2-18歳未満、少年は6-18歳未満なので違うものっぽいです。
定義されている子供の呼び方
以下は法律などで明確に定義されている呼び方や業界で認識されている赤ちゃん・子供の呼び方です。
- 新生児|生後28日未満の呼び方
- 早期新生児|生後7日未満の呼び方
- 未満児|年少未満(主に3歳未満)に使われる保育用語
- 乳児|主に1歳未満に使われる児童福祉法の呼び方
- 幼児|満1歳から小学校入学まで使われる児童福祉法の呼び方
- 園児|幼稚園や保育園に通う子を総称する学校教育法の呼び方
- 児童|小学校に通う子を総称する学校教育法の呼び方
保育園で使われる用語は、言葉が入り混じった独特のものが多いため注意が必要です。たとえば、未満児と乳児が同じ3歳未満を表す園もあります。
大人の定義も難しい…
まーさ
赤ちゃんや子供の定義が曖昧なように、大人の定義も難しいです。
一般的には18歳から大人(成人)です。選挙権や結婚は18歳からです。学生を終えてから働き出せば20歳や22歳ですが、15歳から働き始める人もたくさんいます。
わたしもこれまで生きてきて、「これが大人のラインかな?」と思ったことは何度かありましたが、まだ明確じゃないです。
1つ言えるのは出産すると確実に子供の親になるので、女性にとって1番大人のラインだと感じやすいのは出産後かもしれません。
ただ頭の中はいつまでも子供のときと変わらず……。ふと、「あぁー、わたしって子供いるんだなぁ。」と思うこともあります。
子供がいる人は、みんな近い感覚なんじゃないかなぁ。「育児」と「子育て」にもそれぞれ定義があります。以下興味があれば。