まーさ
離乳食が始まってしばらくすると、子供を連れて外食に行きたい欲求が高まりますよね。
子育て真っ最中のママは気軽に外食でストレス発散も難しいですが、たまには人が作った料理が食べたいですし「今日は作りたくないなぁ。」と思う頻度も増えます。
そんなときは思い切って子連れで外食に出かけましょう。ちゃんとお店を選んでマナーさえ守れば、子連れ外食は可能です。
- 子連れで外食できるお店ってどうやって探すの?
- 子連れで困らない飲食店選びのコツとかある?
- 子連れで外食するときのマナーを教えて。
子連れの外食が心配な人は、こんな悩みを抱えていると思います。この記事を読めば、子連れで外食できる飲食店選びのコツやマナーを理解できると思いますよ。
子連れ可能な飲食店検索サイト
まーさ
赤ちゃんを連れて散歩のついでに外食にフラッと……というわけにはいきません。1-2歳も同じです。
外食するには、お目当ての飲食店でスムーズにご飯が食べられるか事前確認が必要です。そこでまずは、赤ちゃん・小さな子供連れが可能な飲食店を探しましょう。
1.スマイリーマム
スマイリーマムは、全国8000店舗以上の子連れ可能な飲食店に特化した検索サイトです。口コミもあるので、実際にママの感想が見られるとのが良いところですね。
2.ぐるなび
ぐるなびは知ってますね。ぐるなびの中には全国約4万店舗以上の子連れ可能な飲食店情報があります。普段ぐるなびを使ってるママなら使い勝手は良いでしょう。
3.食べログ
ぐるなびと並ぶグルメサイトといえば、食べログですね。ただし子連れ可の飲食店に特化してるわけじゃなく、普通の検索に「子連れ可」のチェックがついてるだけです。子連れ可でも安易に飲食店を決めないでください。
子連れ外食の飲食店選びのポイント
まーさ
子連れ可能な飲食店候補を見つけたら、次は事前確認しましょう。検索サイトでわかる情報だけじゃなく、ママ友からの情報や飲食店サイトを見て雰囲気や必要事項を調べます。
赤ちゃん・子供が入店可能か
子供入店NGの飲食店は多くないですが、「◯時以降は3歳以下のお子様のご入店はご遠慮ください。」など、店の雰囲気や客層で入店を控えた方が良い飲食店は割とあります。
駐車場があるか
車で出かける場合は、飲食店に駐車場が併設または近くにあるかチェックしましょう。車はおむつ交換・授乳・子供をあやすスペースになります。
駅から歩いて何分か
電車・バス移動は駅から飲食店までの距離を調べましょう。駅ビルにある飲食店なら、子連れママに必要な設備は揃ってることが多いです。
駅からベビーカーを使うなら、ゆっくり歩いて10分以内(500-600m以内)を目安にすると良いですね。
子供用メニューがあるか
ファミレスなら離乳食メニューもありますが、基本的に離乳食がない飲食店ばかりです。離乳食があってもアレルギーの考慮が必要なので、ベビーフード持参が良いです。
飲食店に持ち込むので、先にお店に確認しましょう。
アレルギー表示があるか
強いアレルギーは命にかかわるので、アレルギーが出やすい素材表示または使用食材表示があるか確認してください。1歳前は食べられないものがたくさんあります。
子供用食器があるか
離乳食が始まっているなら子供用のフォーク、スプーン、箸は持っていく方が良いですが、飲食店に小皿などの食器があると荷物が減って便利です。
子供用の食器を使うのは使いやすいからだけじゃなく、頻繁にお皿を落として割る可能性があるからです。
授乳スペースがあるか
赤ちゃんは基本的に授乳が必要なので、授乳スペースがあるか確認してください。授乳だけじゃなく、泣きやまないときもおっぱいをくわえさせたいことはあります。
授乳ケープや授乳服があっても席で授乳しないでください。「わたしは構わないけど?」じゃなく、周りの人が気を使うんです……。
おむつ替えスペースがあるか
0歳でも席でおむつ交換はなしです。そのため、トイレなどにおむつ交換スペースがあると良いですね。2-3歳ならトイレで立ったままでもおむつを替えられます。
おむつ用ゴミ箱がない場合は、ビニール袋を何重にもして持ち帰ります。うんちの場合は、うんちだけトイレに流しておむつをビニール袋に入れるとスマートに持ち帰れます。
ベビーカースペースがあるか
ベビーカー置き場がある飲食店はほぼないので、使わないこと前提で考えましょう。
- ベビーカーを畳んで置けるスペースがあるか
- ベビーカーが通れるほど通路が広いか
- 席の横でベビーカーを開いて使えるか
ベビーカーが使える飲食店は「ベビーカー使えます!」と謳ってるので、利用頻度に合わせてお店を探しましょう。
年齢に応じたイスがあるか
赤ちゃん用のイスは単純に小さなイスじゃなく、ハイチェア(ベルト有り・無し)、バンボ、チェアベルトなどを事前に確認してください。
月齢・年齢に合ったイスがないとママの膝の上で食べることになります。
親子トイレはあるか
ママがトイレに行くときは、赤ちゃんや小さな子供もいっしょに連れていきます。赤ちゃんはベビーチェア、子供なら親子トイレがあると便利ですね。
ベビーチェアはちょうど良い高さにトイレの鍵があるので、器用な子はガチャっと開けることがあります……。折り畳んだ厚紙を持ち歩くとストッパーに使えますよ。
キッズスペースはあるか
飲食店内に小さな子供が遊べるキッズスペースがあるということは店員さんも子供の扱いになれていて、周りのお客さんも赤ちゃん・子連れが多い飲食店だということです。
禁煙席はあるか
全面禁煙が良いのですが、分煙されていて距離が離れていれば短時間利用なので問題ないです。最近はファミレスも全面禁煙が増えてるので、少し探せば見つかります。
個室があるか
赤ちゃんはママの言う通りにしてくれないので、個室があるとママの負担が減ります。ただし個室でもおむつ交換はNGです。ママは気を抜かないように注意しましょう。
子連れで外食するときのマナー
まーさ
混雑する時間を避ける
子連れで飲食店に行くなら、混んでない時間に行くことがマナーです。子供はおなかが空いてると待つことができず、おなかがいっぱいになるとじっとできません。
昼食は飲食店が混む12時-13時は避けてください。食事に1時間かかるなら、11時にお店に入るか13時過ぎにお店に入りましょう。
わたしは午前中は11時過ぎ、午後は13時15-30分入店を意識していました。ママ友との息抜きが目的なら、午前中はもっと早く行っても良いですね。
予約するか事前に電話する
なるべく個室や座敷席を予約して、小さな子供がいることを伝えましょう。ママの負担が軽くなりますし、周りの人に気を使うことも減ります。
ファミレスでも予約できるお店はいくつかあります。個室やスミの席を予約して、使いやすい環境を整えてください。
離乳食の持ち込みは事前に伝える
ベビーフードの持ち込は自前に飲食店に伝えましょう。ファミレスなどのチェーン店や大きなお店なら、入店時に店員さんに伝えてください。
子供の卒乳が済んでいない場合は、授乳室があるかどうかも聞いた方が良いですね。
店内でベビーカーは使わない
ベビーカーは飲食店に入る前に折りたたんでから入店しましょう。
ベビーカーを使えるように、十分なスペースを用意した飲食店もまれにあります。もしベビーカーを使いたい場合は、そういう飲食店を探してください。
絵本やおもちゃを持参する
まーさ
とママが一度言ったことを1時間守れる子供はほとんどいません。3歳の娘は10分が限界なので、店内にいる間に4-5回このセリフを言うことになります。
そこで、子供が好きな絵本や音が出ないおもちゃを持って行きましょう。子供が興奮せず、集中できるおもちゃが良いですね。
食事中のマナーは繰り返し伝える
子供が騒ぐことは当たり前です。そのため「他に静かにご飯食べてる人たちがいるから、騒いだり、走ったらダメだよ。」と何度も繰り返し伝えてください。
うちは自宅で外食時のマナーを教え、飲食店に入る前にもう一度言うことで、子供に意識させるようにしています。それでも何度もやらかしますが(^_^;)
まーさ
みーこ
まーさ
みーこ
子供が泣きやまない場合は外に出る
子供は一旦泣くと感情をコントロールできないので、泣き止みません。そんなときは他のお客さんに迷惑なので、一旦外に出て子供を落ち着かせましょう。
もちろん店員さんには「少しだけ外に出ます。」と伝えてから席を立ちましょう。貴重品は持って、鍵などを預けておいても良いですね。
子供がこぼしたらさっと拭く
子供は必ず飲み物や食べ物をこぼします。床にもボトボトとこぼします。ママは何も言わずテーブルの上を拭き、床に落ちた食べ物を拾ってください。
飲食店のおしぼりだと足らないので、ウェットティッシュを持参しましょう。子連れ可の飲食店なら店員さんも慣れてますが、負担を軽くすることは子連れママのマナーですね。
子供が2歳以下なら持ち運びできるビブがあると超便利です。
親は軽めのメニューで済ませる
小さな子供とご飯を食べると自分が食べつつ子供に食べさせるので時間がかかります。ママは軽めのメニューにしないと、なかなか食べられません。
またガッツリメニューだと出てくるまでに時間がかかるので、子供が騒ぎ出してママの負担も飲食店の負担も増えてしまいます。
絶対に席でおむつを替えない
おむつ替えスペースが設置された飲食店は多くありません。そのため飲食店に入る前に一度おむつを替えましょう。
当たり前ですが、おしっこでも席でおむつを替えるのはNGです。食べる場所が個室でもNGです。おむつ替えスペースがなくて不便でも、トイレでおむつを替えてください。
おむつ替えスペースがないとおむつ用ゴミ箱もないので、ビニール袋で何重にもくるんで持ち帰りましょう。ビニール袋は3枚は常備します。
持ち込んだゴミは持ち帰る
持ち込んだ離乳食や子供のおかしで出るゴミは、家に持ち帰りましょう。他にも出るウェットティッシュ、ビニール袋、おにぎりを作る用のサランラップなどです。
店員さんに「ゴミはこちらで捨てますよー。」と言われたら、好意で言ってくれるとても良い人です。他の飲食店でも当たり前だと思わないようにしましょう。
店内にいる時間はなるべく短く
みーこ
トイレに連れて行き、ご飯食べさせ、こぼした物を拭き、調子に乗りそうなところを諌め、急いで料理をかきこむわたしにこんなことを言う娘……。
ただ長引くほど子供は飽きて、騒ぎ出すリスクが高まります。子供との外食は効率的に食事をして、短時間で飲食店を出るようにしましょう。
常に頭を下げる心構えで
子供が騒いだり、食器を落としたり、走りまわったら、すぐに頭を下げて「お騒がせしてすいません。」という気持ちを周囲に伝えましょう。
「子供なんだから仕方ないでしょ!」とは思わないでください。↓これですよ。
セトモノとセトモノと
ぶつかりっこするとすぐこわれちゃう
どっちかやわらかければだいじょうぶ
やわらかいこころをもちましょう
そういうわたしはいつもセトモノ
みつを
赤ちゃん・子供と外食は疲れる…
まーさ
と考えてるママは、大変さを知らないママです。赤ちゃんが泣けば周りに気を使いますし、気軽にゴロンとできるスペースもないですし……。
離乳食が始まる前・始まった後、動きが激しい1歳、イヤイヤが始まる2歳……どの年齢の外食も疲れます。向こうで騒いでる子供を注意するママと目が合うと、
「すいません……。」
「お互い大変ですね(^_^;)」
心の中でこんな会話が。ママが子供と外食して息抜きになるのは……おとなしい子でも4-5歳くらいからかな。
ただ子供と外食に行くことは、ママの経験や思い出作りのためにも大切です。そのため離乳食が始まった生後6ヶ月以降に、1度外食に挑戦してみてください。