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子供にスポーツさせたい!幼児期の運動の効果とおすすめの習い事

幼児期の運動の効果とおすすめの習い事

  • 子供の身体を丈夫にしたい
  • 運動をする楽しさを知ってほしい
  • できればプロに育てたい……

などいろんな理由で親は子供にスポーツをさせたいと考えます。しかもなるべく早めが良いという人が多いですよね。

我が家も同様で、夫婦ともに子供には何でも良いので早くから多くのスポーツに触れて欲しいと考えてました。

まーさ

でもいつから運動させればいいのかな?なんで早いほうがいいの?

子供にスポーツの習い事をやらせたい人は最後までこの記事を読んでください。

幼児期のスポーツの効果、どんなスポーツを始めればいいのかなどをわかりやすく話します。

幼児期のスポーツによるメリット・良い効果

まーさ

小さな子が体を動かしたり、スポーツを経験するとどんな効果があるの?

幼児期のスポーツには以下の良い効果があります。

心肺機能や骨格形成に役立つ

体を動かすと心肺機能が向上して呼吸器の病気予防になったり、骨格形成が促進します。たとえば足の骨格と筋肉が成長しないと土踏まずができず、扁平足の原因になります。

痛みやストレスに強くなる

体を動かすと転んだり、体をぶつけるなど痛みを伴うことが増えます。痛がり方に差はありますが、痛みやストレスなどの負荷に慣れることで精神的な成長も早くなります。

身体能力(基礎体力)が上がる

定期的に体を動かしたりスポーツすることで、基礎体力や身体能力は向上します。基礎体力が向上すれば体が疲れにくくなり、疲労回復も早くなりますし、体を動かす自信になります。

運動神経が良くなる

身体能力が高くても、運動神経が良くないと筋肉をコントロールして体をうまく動かせません。運動神経を良くするには全身運動と反復練習が必要です。

脳が体をコントロールできると危機回避能力も高まるので、運動神経のことは知っておくと良いですよ。

体温調節機能が高まる

子供の体温調節機能は、自律神経が正常に働くことで2歳ごろに整いますが、継続して体温調節機能を高めたいなら幼児期の適度な運動と発汗が効果的です。

感情が豊かになる

ルールの中で勝敗を決めるスポーツをすると目標の大切さ、勝つ喜び、負ける悔しさ、うまくいかないもどかしさなどいろんな感情を学べます。

コミュニケーション能力や礼儀が身に付く

チームスポーツは仲間との協力や思いやり、協調性やリーダーシップなどを学べます。また大人や上級生との関わりを通して、コミュニケーション能力や礼儀が身に付きます。

子供が運動を好きになるには

まーさ

うちの子なかなか習い事やりたがらないんだけどどうすればいいのかな?

多くの人が初めてのことに不安を感じます。認知療法の概念では、不安な気持ちを抱くのは個人的な「認知」のためだとしています。

人間は世界のありのままを観ているのではなく、その一部を抽出し、解釈し、帰属させているなど「認知」しているのであって、その認知には必ず個人差があり、客観的な世界そのものとは異なっている。それゆえ、誤解や思い込み、拡大解釈などが含まれた自らに不都合な認知をしてしまい、結果としてさまざまな嫌な気分(怒り、悲しみ、混乱、抑うつ)が生じてくると仮定している。

認知療法 – Wikipedia

つまり過去のイメージが大きいほど不安を感じやすいんです。そのため挑戦までが長引くほど子供の不安が強くなって、やりたくない気持ちが生まれます。

まずパパやママがいっしょに身体を動かす

もし親が本格的に特定のスポーツをさせたくても、子供に「好きな気持ち」がないと自発的に取り組めません。好きな気持ちを育てるにはまず体験が必要です。

まずは、子供の「好きな気持ち」を育てるつもりでパパやママといっしょに体を動かすことから始め、次に継続できる簡単なスポーツの習い事を始めると良いですね。

おすすめの幼児スポーツ教室・習い事

まーさ

どんなスポーツなら幼児でも始めやすいのかな?

水泳教室(スイミングスクール)

運動系の習い事で昔から人気が高いのは、水泳教室(スイミングスクール)です。

心肺機能が高まる

水泳は心肺機能を高めるため風邪をひきにくくなったり、基礎体力が上がるという効果が有名ですね。

骨格の負担が少ない

成長期に無理な運動をして骨格を痛める子もいます。スイミングは水の中で行う全身運動なので、体の負担が少ないだけじゃなく骨格を守る筋肉をバランス良く鍛えられます。

全身の連動した動きが身につく

どのようなスポーツも運動神経の発達に役立ちますが、スイミングは全身を使わないと泳げません。そのため、全身を連動して使う動きを効率的に覚えられます。

小児喘息に適した運動

スイミングは「運動誘発喘息(運動をすると起こる小児喘息)」にも効果が高く、小児喘息の子供に楽しくスポーツをさせる方法として適しています。

水泳は陸上スポーツに比べて埃の少ない環境で、呼吸が規則正しく、過呼吸になりにくく、横になって行う運動であり、また、水スポーツのため湿度が高いので、気道からの水分の喪失が少なく、運動誘発喘息になりにくいとされています。さらに、1~2ヶ月以上続けることによって、運動能力の向上や気道過敏性の改善がみられます。

気管支喘息と水泳 | まつだ小児科医院

水に対する恐怖心がなくなる

3歳までお風呂でシャワーをかけると嫌がっていた娘が、スイミングに通い始めるとすぐに1人で頭を洗えるようになりました。

スイミングスクールの注意点

スイミングで気を付けたいことは、プールに大量の塩素が入ってることです。皮膚が弱い子は炎症を起こすことがありますし、アトピーだと悪化する場合もあります。

またプール熱、結膜炎、手足口病、とびひなどの感染症(肌の接触やバスタオル、ビート板などの共有が原因)にも注意してください。

体操教室(体育教室)

体操教室(体育教室)は、幼児期特有の習い事です。スイミングスクールが近くにない場合はおすすめです。

柔軟性が維持できる

体操教室では柔軟体操をきっちり行うため、ストレッチの基本を覚えられます。柔軟性が維持できれば、大きなケガをしにくくなります。

遊び方の基礎が身につく

体操教室のプログラムはかけっこ、縄跳び、跳び箱、ボール遊びなどです。外で元気に走り回って欲しいなら、基本的な運動方法が身につく体操教室はメリットがあります。

小学校の体育で役立つ

体操教室では鉄棒やマット運動、跳び箱、縄跳びなども行うため、小学校の体育でも役に立ちます。器械体操的な運動が苦手な人もいますね。

リズム感が身につく

体操教室では、音楽や笛などのリズムに合わせた体の動かし方も教えています。そのため、音に合わせて体を動かすリズム感も身につきます。

体操教室(体育教室)の注意点

体操教室の注意点はケガです。打ち身、擦り傷、出血は当たり前ですし、稀に捻挫や骨折する子もいます。そのため、お家でも柔軟体操をすると良いですね。

サッカー教室

サッカーは男の子に人気のスポーツです。子供のサッカー人口も増えてますね。

下半身の強さやスタミナが身につく

サッカーはボールを蹴るので下半身が強くなります。下半身の強さは走る、飛ぶなど基礎運動能力を高めす。また、サッカーは長い時間走るスポーツなので体力も身につきます。

瞬発力・判断力が身につく

サッカーは常にボールや人が早く動くため、体の瞬発力や脳の判断力が身につきます。瞬発力や判断力は、今後行うどのスポーツにも必要な要素です。

本格的なスポーツのルールが理解できる

サッカーはスイミングや体操よりルールが複雑です。つまり、サッカー教室は子供が本格的なスポーツをするうえで、競技のルールを覚える基礎になります。

チームとしての協調性が身につく

サッカーは協調性が身につきます。初めはゴールに快感を覚えますが、良いパスやシュートを防ぐ役割の大切さに気付くと、よりチームプレイを考えるようになります。

目的に対する向上心が養われる

ボールがあれば、1人でどこでも練習ができるのもサッカーの良いところです。そのため、うまくなりたい子は1人で練習することで、目的に対する向上心が養われます。

パパが協力的になる

今どきのパパはサッカー好きは多いですね。他の習い事には積極的じゃないパパも、子供のサッカーの試合は見に行き、休日はいっしょに練習する姿が見られるかもしれません。

サッカー教室の注意点

サッカーは人やボールとの接触が多いスポーツです。そのためケガが増えることは覚悟しましょう。また普段は温厚な子でも、お友達と接触してケンカになることもあります。

運動で子供の可能性を広げよう

親は子供にたくさんの可能性を持って欲しいと願ってます。わたしはその最適な手段がスポーツをだと思います。

スポーツをすると運動神経や身体能力が高まるだけじゃなく、体を動かすことが自信につながって性格も明るく前向きになります。

スポーツができることで物事に挑戦する気持ちが芽生え、目的を持って苦手なことを克服する気持ちも育まれます。またスポーツを通してコミュニケーション能力も高まります。

子供がスポーツを始めるには、まずは親が子供と一緒に体を使って遊ぶことが大切です。子供が「楽しい」と感じれば、自発的に運動に取り組むようになります。

もちろん、スポーツにメリットがあるからと言っていきなり激しい運動をさせる必要はないですし、子供の意思に反して無理やりやらせる必要もありません。

子供にスポーツさせたいなら、まずは3歳頃から楽しく遊ぶことが大切です。その体験が子供の将来の運動神経にも影響します。詳しくは以下を参考にしてください。