まーさ
赤ちゃんのお祝い行事はいくつもありますが、中でもお宮参りは多くの人が行うメジャー行事です。ベビータウンの調査によると、今の夫婦のお宮参り実施率は以下の通り。
- 夫婦だけで行う|12.5%
- パパの親と行う|18.3%
- ママの親と行う|15.1%
- 両家の親と行う|35.0%
- 親以外の親戚も|4.6%
- 親戚以外の人も|0.2%
- 行なわなかった|14.2%
お宮参りは86%の人が実施してます。両家の親も呼んでお宮参りをする人が多いですね。
- みんなやってるんだ……でもやり方がわかんない……。
- お宮参りの服装ってどうすればいいんだろう?
- お宮参り後の食事とか写真撮影ってどうするの?
お宮参りをどうやっていいかわからない人はこの記事を最後まで読んで、思い出に残るお宮参りをしましょう。
目次
お宮参りとは神様への報告
まーさ
一般的には
お宮参りの時期は?
男の子は生後31日目、女の子は生後32日目に参拝することが昔からの風習ですが、男女ともに50日目や100日目の地域もあるので時期を厳密に考える必要はありません。
それよりも赤ちゃんやママの健康状態が1番です。1ヶ月健診後に、体調や天候を考慮して予定を組みんでください。もし寒い時期なら暖かくなるまで待ってからでも問題ないですよ。
お宮参りの参拝方法
まーさ
お宮参りは赤ちゃんを連れて地元の神社などに行き、無事出産できたことを感謝する参拝をして産土神に認めてもらう祈祷をしてもらいます。
一般的には神社に予約を入れて初穂料を納めて祈祷してもらうんですが、形式に拘らないなら参拝だけでも良いと思います。
参拝の方法
- STEP.1鳥居をくぐる前に服装を正す
- STEP.2軽く会釈をして鳥居をくぐる
- STEP.3境内の手水舎(ちょうずや)で身を清める・まず右手に柄杓を持ち、左手を洗う
・柄杓を左手に持ち、右手を洗う
・右手に持ち替えて、左手で水を受け口をすすぐ
・左手を洗う
・柄杓を縦にして柄洗い、元の位置に伏せる - STEP.4参拝をする・神前に進み姿勢を正す
・賽銭を賽銭箱に入れる
・鈴を1回鳴らす
・姿勢を正す
・二拝二拍手一拝(ニ礼二拍手一礼)を行う - STEP.5神前に向かって会釈をし鳥居をくぐる
「
祈祷してもらう場合
正式なお宮参りは、事前に予約して祈祷をしてもらいます。神社に着いたら、境内の
その後、社務所・祭儀所に行き、「初穂料」の表書きで祈祷料を納めて祈祷の手続きを済ませます。
- STEP.1手水舎で身を清める
- STEP.2祈祷の手続きをし、初穂料を納める
- STEP.3待機場所で呼ばれたら本殿へ上がる
- STEP.4お祓いを受ける
- STEP.5神主の祝詞をきく
- STEP.6二拝二拍手一拝(ニ礼二拍手一礼)を行う
- STEP.7授与品の受け取り授与品は神棚に飾り、1年経過したらお焚き上げをするなど神社毎の対応をします。
祈祷が済んで神社を出る際も、鳥居の前で振り返って境内に向かって会釈をしてから鳥居をくぐります。
初穂料とは
祈祷料として奉納するお金を「
初穂料ののし袋は、紅白の「花結び」か「蝶結び」を選びます。表書きには筆ペンで上の段に「初穂料」、下の段には赤ちゃんの氏名を記入します。中袋には初穂料の金額、裏面には住所と赤ちゃんの氏名を記入します。
目安は5000円-1万円ですが、金額が決まった神社もあるので事前確認しましょう。
祈祷とは
祈祷とは神主さんからお祓いを受け、
祈祷の際、赤ちゃんは父方の祖母(つまりお姑さん)が抱きます。夫婦だけの場合は、旦那さんが赤ちゃんを抱っこします。
お宮参りの詳細
まーさ
お宮参りの服装はどうすればいい?
赤ちゃんの服装
赤ちゃんの服装は「
まーさ
産着は抱っこで赤ちゃんが落ちないよう肩から巻いて、赤ちゃんに掛けて着るんです。
赤ちゃんの産着の下は
産着は形式的には母方の実家で用意します。値段は着物屋さんだと男女とも10万円-30万円、赤ちゃん用品店でも2万円-10万円前後……(^_^;)
上で紹介したAmazonの産着は2万円弱でお手頃です。また産着のレンタルは5000円-1万円/日ほど。うちは夫が昔着た産着を息子に着せ、娘はレンタルでお宮参りをしました。
パパとママの服装
パパはジャケット、ママはシックなワンピースなどスマートカジュアルで問題ないです。形式にこだわるならパパは黒の紋付orブラックスーツ、ママは留袖です。
うちは夫がジャケット+パンツ、わたしはシックなワンピースでした。周囲のお宮参りの人も女性は同じ感じで、男性は黒っぽいスーツが多かったですね。
お宮参りの食事はどうすればいい?
お宮参りは赤ちゃんのお祝い行事の中で、もっとも両家の親の出席率が高いイベントです。そのため、お宮参り後はみんなで食事する流れが多いです。
外食は割烹や和食料理屋で法要の食事を予約します。昼間の大人1人あたりの相場は5000円前後、夜は5000円-1万円なので、大人6人だとお金がかかります……。
ただ仰々しく食事会をする必要はないです。両親の家やお家に帰って食事会でも構いません。うちは遠方から夫の両親が来てくれたので、近くの和食料理屋で食事会をしました。
お宮参りのお祝いをもらったら?
もしお宮参りでお祝いをもらった場合、形式上はお返しが不要です。お返しをしたいなら以下のルールに従ってください。
- 何かもらったらお返しをする
- お祝い返しはもらった品の3分の1から2分の1
- 見返りを期待せずに食事会などに招く
- リーズナブルな品物にはお菓子を返す
- ちょっとしたお祝いは3,000-5,000円
- 関係が深い人にはお礼状も出す
- もらった日から1-2週間以内に返す
現金のお返しの金額の目安はもらった金額の3分の1から2分の1の品を贈り、物をもらったらお菓子などをお返ししましょう。
写真は撮影した方がいいの?
お宮参りはフォトスタジオなどで出記念写真を撮る家族も多いですね。
まーさ
という人は出張撮影がマッチングできるフォトワを使えばいいと思います。やっぱりプロの撮影は全然違います。特別な日くらい特別な思い出を残しましょう。
フォトワのサイトには依頼できるカメラマンのプロフやすべての実績、口コミが掲載されてるので、隅々まで読んでください。詳しくは以下を参考にしてください。
お宮参りの注意点
お宮参りについては以上ですが、ここでママが気を付けた方が良いことを1つ。
お宮参りは出産して1ヶ月過ぎに行うものです。実際は旦那さんの休みや大安などの日程、ママや赤ちゃんの体調も考慮して産後1-3ヶ月の間で行うことが多いでしょう。
赤ちゃんとママや家族が初めていっしょに外出する重要なお祝い行事です。両家の両親も孫と会えるとても大切で、嬉しいお祝い事ですね。
そのため写真やビデオをバンバン撮ります。これを考えずに産後太りのままお宮参りに臨むと、一生その記録が残り続けます……(^_^;)